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過ぎし日に思ふ

 おはようございます。

現在の外の気温は7℃、天候は快晴です。

一息つこう、ホッとケーキ

 みなさんは部屋の掃除、どのくらいの頻度でやりますか?

毎週決まった曜日にシステマチックに掃除が出来ればよいのですが、怠け癖と捨てられない病に加え、残念ながら四角を丸く拭く性分は現在まで変わらず……思い立った時に1日がかりで一気に済ませてしまう人間です。

午前中ずっと掃除をしていたので、昼食は手抜きかつ息抜きを、と甘いものを取ることにしました。ヨーグルトを混ぜるとふわふわに焼き上がるので、気に入っています。

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お昼は皆さんの書いたnoteを読んだり、最近よく聴くmaroon5さんの曲を流してボーっと過ごします。Girls Like YouやMemoriesはつい口ずさんでしまう曲です。


小さな思い出話

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 母校の卒業式が、縮小形式ではありますが無事行われたと聞きました。今年度末で、私が所属していた研究室の教授が退職されるので、最後の卒業式が中止にならずに済んでよかったなあ、と晴れた空を眺めながら呟いてみました。

 学士の卒論指導は2人の教授が担当して下さいました。もう一方の先生は2年ほど前に、病気でお亡くなりになった為しっかりと感謝の言葉を伝えられなかったことを後悔しています。

人はいつ会えなくなるかわからない、物理的な距離を飛び越えて言葉を伝えられる現在だからこそ、大切な気持ちはすぐに形にして相手へ届けたいのです。

 振り返ると学生時代は今より数倍融通が利かず、理に適わぬことはすぐに噛み付き、教授相手に理不尽を問い正すことが多かったです。完全に手のかかる学生ですね。

例えば、文献の解説の場合。筆者の死生観に関して、「死は救済である」と定義し論理を展開していく教授の主張に真っ向から対立。この場合の死は逃避とエゴだと読んだ自分を曲げられず、課されてもいないレポートを殴り書きし(実際には打ち込んだ形ですが)研究室で2時間以上話しこんだり……。

あとは、男女平等参画に関する講演会と理工学部の出張講義が重なり、参加人数は前者が多いにも関わらず会場の優先権利を理工学部に取られた時。かなり口調荒く責め立ててしまいました……。

 少し大人になった今ならば、いわば窓口である教員の独断で決められることなど数えるほどしかなく、殆どが大学という大きな組織の中で決定し、伝達役を担ってくれていたのだと解釈するでしょう。

完全なる八つ当たりに先生を利用してしまい、申し訳ない気持ちです。

改めて感謝の意を伝えるべく、近いうちに同期生みんなで退官祝いを兼ねた食事会をすることになりました。今から楽しみです。


 今年旅立つ皆さんの門出を祝い、この先歩む日々が陽だまりのように温かく、煌きと希望に満ち溢れた道に続くことを願っています。

卒業おめでとうございます。

Sora

読んで下さって、ありがとうございます。