簿記・会計の計算力をアップさせるためにオススメの問題集

簿記・会計の計算力を高めるためには、インプットした知識を前提としたアウトプット、つまり問題を解きまくることが王道かつ重要です。狙いとしては、特に各論点の計算パターンを体に染み込ませること、および集計する力を養うことにあります。

そこで、今回は初級から応用まで様々なレベルに応じた問題集を紹介していきます。計算力を高めることで、簿記・会計の知識をより豊かなものとしましょう!


①簿記検定から、公認会計士・税理士といった難関資格まで幅広く使える『簿記力ワークアウト定番論点・』

特徴としては、それぞれの論点の個別問題と総合問題を交互に解くことが出来る点で、具体的には個別問題はインプットにもアウトプットにも用いることができ、その知識を使って総合問題を解くことで、インプットした知識を「使える知識」に変えることが可能です。

試験において重要な論点が抽出されており、かつ解説が丁寧であるため、各論点を確実に押さえることができます!

なお、簿記1級からとの記載がありますが、近年では簿記2級でも連結会計やリース会計などが試験に含まれるため、この問題集は簿記2級の学習者にとっても役に立つと思います(*^^*)


②「問われている数字」をピンポイントかつ正確に出す訓練」に最適、『短答式試験対策シリーズ財務会計論・ベーシック、アドバンスト問題集』『短答式対策・財務会計論(計算)』

会計士試験や税理士試験はもちろん、簿記検定においても、数値がピンポイントに問われることがあり、またそれがそのまま得点になるということも少なくありません。そのため、仕訳や集計の力はもちろん、数値をピンポイントかつ正確に出す練習をしておくことも、簿記や会計を理解する上で重要となります。

その点、公認会計士試験の一次試験である短答式試験は選択マークシート方式であり、各論点の数値がピンポイントに問われる問題が多いです(たとえばある期末のリース債務の金額や、ストックオプションにおける株式報酬費用の金額など)。したがって、このような形式の問題を用いることで、先述した「ある数値をピンポイントかつ正確に出す」練習になります。

また、いずれの書籍も、簿記や会計分野において大手の専門学校である大原から出版されているため、長年のノウハウが凝縮された良質な問題を通じて簿記や会計の計算力を上げることができます。より高いレベルを目指したい方はぜひ!


③個別論点および関連する総合問題を漏れなく押さえたい方にオススメ『公認会計士・新トレーニングシリーズ・財務会計論計算編』

本書の特徴として、個別論点のみならず総合問題の解き方も身につけることができるよう、主に初級・中級レベルの問題を中心に出題されており、かつ基本的な出題パターンが網羅的に取り扱われています。本書を繰り返し解くことで、出題パターンに応じた解法を身につけることができます。

また、こちらの書籍も、簿記や会計分野において大手の専門学校であるTACから出版されているため、長年のノウハウが凝縮された良質な問題を通じて簿記や会計の計算力を上げることができます。より高いレベルを目指したい方はぜひ!

問題集の紹介は随時追加していく予定なので、興味がある方はぜひご覧下さい!

なお、簿記や会計を学習している方などにオススメしたい書籍も紹介していますので、こちらも興味があればぜひご覧いただけると嬉しいです(*^^*)!

ここまで読んでいただき、ありがとうございます!少しでもお役に立てられていたら幸いです(*´-`)


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