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挑戦してよかったこと:車を売却し、自転車生活を始めた体験

挑戦することは、新しい自分を発見する大切な機会です。今回、私が挑戦してよかったと思えることは、車を売却し、自転車での生活を始めたことです。この変化は、当初自分でも予想していなかったほど大きなメリットをもたらし、結果として心身ともに充実した生活を手に入れることができました。

車を手放した理由

私がまず車を売却しようと思ったきっかけは、月々の維持費の高さでした。車を所有していると、ガソリン代や保険料だけでなく、定期的なメンテナンスや税金など、さまざまな費用がかかります。当初はそれらのコストを低く見積もっていましたが、実際に計算してみると、思っていたよりもかなり大きな額がかかっていることに気づきました。特に、軽自動車であっても年間の維持費はバカになりません。この経済的な負担を軽減したいと考え、思い切って車を手放し、自転車生活に切り替えることを決断しました。

自転車通勤で得たもの

車を売却してから、私は毎日の通勤を自転車に切り替えました。通勤距離は往復で約10キロ。最初は慣れない自転車通勤に不安もありましたが、少しずつ体が慣れていきました。特に驚いたのは、体力の向上です。毎日10キロの距離を走ることで、自然と足腰が鍛えられ、体力がついていくのを実感しました。最初は坂道や向かい風に苦労することも多かったのですが、続けることでそれも気にならなくなり、今ではすっかり快適に自転車通勤を楽しんでいます。

また、自転車通勤を始めてからは、精神的なリフレッシュも大きなメリットの一つとなりました。朝の新鮮な空気を感じながら走ることで、頭がすっきりとクリアになり、仕事前の時間をより有意義に過ごすことができるようになりました。自転車に乗っている間は、自然と運動ができるため、日々のストレスも軽減され、仕事に対する集中力やモチベーションも向上したと感じています。

ハーフトライアスロンへの挑戦

自転車通勤で体力がついたことから、さらに一歩踏み出して、ハーフトライアスロンに挑戦することを決意しました。トライアスロンは、水泳、自転車、ランニングの3種目を連続して行う過酷な競技です。私は特に自転車とランニングには自信がありましたが、水泳が苦手であるため、最初は不安がありました。それでも、せっかくの体力向上を活かして、新たな挑戦をしたいという思いが強く、練習を積み重ねました。

そして迎えた大会当日。私は不安と興奮が入り混じる中でスタートラインに立ちました。最初の水泳では予想通りの苦戦をしましたが、次の自転車競技では普段の通勤の成果を存分に発揮でき、心地よく進めることができました。最後のランニングでは、疲れが出てきたものの、自分を信じてペースを崩さず走り続け、なんとか完走することができました。結果は1時間53分。自分の中で大きな達成感を感じ、この挑戦が自分の成長に繋がったことを実感しました。

挑戦して得たもの

この一連の挑戦を通して、私はたくさんのものを得ることができました。まず、体力面での向上です。毎日の自転車通勤によって自然と運動が習慣化され、健康維持ができるようになりました。また、ハーフトライアスロンへの挑戦を通じて、自分の限界を超えることができたという達成感も得られました。これは、今後どのような困難が訪れたとしても乗り越えられる自信にも繋がっています。

さらに、挑戦することの大切さを改めて感じました。何かに挑戦することで、自分がまだ知らない一面を発見できるだけでなく、困難を乗り越えることで成長できる機会が増えます。自転車生活を始めたことで、私は以前よりも積極的に挑戦することの大切さを学び、新たな目標を立てることができるようになりました。

終わりに

車を手放し、自転車で行動するようになったことで、私の生活は大きく変わりました。経済的な負担が減ったことはもちろん、体力の向上や精神的なリフレッシュ、新たな挑戦への意欲など、多くのメリットを享受できています。これからも、さまざまな挑戦を通じて、自分自身を高めていきたいと思います。


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