見出し画像

自動車を手放して見つけた新しい生活:自転車ライフのメリット

自動車を売却して自転車へ乗り換えた話

近年、私たちの生活にはさまざまなライフスタイルの選択肢が増えています。特に、都市部に住んでいると自動車の必要性が見直されることも多いでしょう。私は先日、長年使用していた軽自動車を売却し、自転車をメインの移動手段に切り替えました。この決断には、いくつかの理由がありましたが、主に経済的な負担軽減と健康面の向上が大きな要因です。今回は、自動車から自転車への乗り換えについて、その背景と得られたメリットをお話ししたいと思います。

自動車維持費の再確認

自動車を所有するメリットは多く、特に子どもがいる家庭では移動の自由度が大きなポイントです。しかし、私はある日、軽自動車の維持費を改めて計算してみたところ、思っていたよりも出費がかさんでいることに気付きました。これまでのざっくりとした計算では、ガソリン代と自動車保険料のみを考慮し、月々約5,000円ほどの費用と見積もっていました。しかし、駐車場代や定期的なメンテナンス、車検などを含めると、実際にはもっと多くの費用がかかっていました。月々の総コストは、実際には数万円に達していたのです。

これに気付いたとき、家計に与える影響が大きいと感じ、妻とも相談しました。特に都市部に住んでいると、公共交通機関やシェアリングサービスを利用する機会も多く、果たして自家用車が本当に必要なのかという疑問が浮かんできました。

自転車への乗り換えを決断

自動車を手放すことへの不安は少なからずありました。特に、急な天候の変化や子どもとの遠出の際にはどうするのかといった問題がありました。しかし、都市部の交通網が発達していることや、最近ではカーシェアリングやレンタカーの利用が容易にできる点も考慮し、私たちは自転車へ乗り換える決断をしました。

自転車は、初期費用こそかかるものの、その後の維持費はほとんどかかりません。さらに、電動アシスト自転車を選んだことで、坂道や長距離の移動も苦にならず、子どもたちを乗せることも可能です。家の近所であれば、ほとんどの用事が自転車で済んでしまうため、意外にも不便さを感じることは少なかったです。

自転車生活で得たメリット

まず大きなメリットとして、経済的な負担の軽減があります。自動車の売却でまとまったお金が手元に残り、その後の月々の維持費も大幅に減少しました。駐車場代やガソリン代、保険料、そして車検といった出費がなくなり、家計は大幅に改善しました。

次に、健康面での変化です。自転車を使用することで、日常的に体を動かす習慣ができました。特に運動不足になりがちな平日に、自然と体を動かすことができるため、体力が向上し、以前よりも疲れにくくなったと感じています。また、子どもたちも一緒に自転車に乗る機会が増え、家族全員でのアクティビティが増えた点も大きなプラスです。

さらに、環境面での貢献も感じています。車を使わないことで、二酸化炭素の排出量を減らし、環境負荷を軽減することができます。持続可能なライフスタイルを実践することは、子どもたちにも良い教育の機会になると感じています。

まとめ

自動車を売却し、自転車に乗り換えるという決断は、最初こそ不安もありましたが、結果的には非常にポジティブな変化をもたらしました。家計の負担が軽減され、健康面でも良い影響があり、さらには環境にも優しい生活スタイルに変わりました。もちろん、自動車が全く不要というわけではなく、レンタカーやカーシェアリングなどを活用しつつ、今後も自転車をメインの移動手段として活用していきたいと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?