ぜんぶストレスのせい

人間の行動原理は全部ストレスなんじゃないかと思えてきた。

そういえば大体の病気はストレスが原因だし、交通事故で亡くなるとしてもストレスからくるあらゆる原因による注意力の低下からの可能性がある。

やりたいことをやろうとすることも、やりたいことができないストレスを発散、またはできないストレスが溜まるであろうことを予見したストレス回避により行動に移す。ここでもストレスに操られている。

欲しいものを求めたり、食事をするのもストレスを解消しているのだろう。お金を稼ぐのも、お金がないことで発生するあらゆるストレスを回避するためとも言える。仕事は生きている意味がわからない、その日やることがないというストレスを回避するため。あらゆることがストレスにつながっている。

つまりは人間の日々の課題は、「ストレスをいかに軽減するか」に尽きている。ストレスを減らすために生まれ、ストレスを減らすために生き、ストレスで死んでいく。

そして日々ストレスを溜めないようにと言いたいことを言っていると、自分のストレスは軽減されるが、周りの人にストレスが溜まっていく。つまり周りが死んで、自分が生き残る。

逆に周りに気を遣い、言いたいことを言えない日々を送ると、自分が死に周りが生きていくことに。

自分だけが死ぬか、周りが死んで一人になるか。どっちがいいのか、ストレスがたまらない程度に向き合っていきたい。

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