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先生たちが知ったらいいと思うのは、企業の考えなんかより、社会にも希望を持って働いていきている人はたくさんいて、子どもたちに青臭いこと言って生きていっていいんだぞ、と言える現実がある、ということ

 こんにちは。たーぼうです。

 今回ご紹介したいのは、楽天社員からTeach For Japan の派遣プログラムで教員となった しらたなおや さんのnote記事です。

しらた なおや さん
米国Star's egde社認定Avatar master/楽天に入社し新人賞受賞→教師派遣プログラムにて小学校教員に→就活支援、企業研修などを兼任して独立→Teach For JapanのCEO兼代表理事に就任→米国で開発された最新鋭の教育プログラムを教える


 タイトルの一文は、しらたさんのnote記事の抜粋です。しらたさんの経験や想い、先生方や子供たちへの愛が溢れている部分だなと思います。

 元の記事はこちらです。ぜひ読んでみてください。

  
 教員において、民間経験があるとか、ないとか。教員だから偉いとか、そうではないとか。
 そういう小さいことではなくて、
 他者からどんな姿勢で学ぶのか、自分のこれまでの経験値をどう捨てるのかなど、人間の成長の本質的な部分が書かれていると思います。


 私も、今年度に昨年から担当が変わって、集団の性質が変わり、結構苦労しました。新しい組織体制になったのに昨年度までの経験に引きずられてしまうことも多々ありました。それを相談した大先輩が「新しい組織に入ったら、自分の今までの経験をどれだけ捨てられるかが勝負。」と教えてくれました。

 多分きっと、同じようなことなんだと思います。その先輩も、職場でめちゃくちゃ尊敬されていた方だけど、そうやって自分のプライドとか経験値を捨て続けて、学んでこられたのでしょう。まだまだその領域に届いておらず、自分の至らなさを痛感した帰り道を今でも覚えています。



 しらたさんは、この記事では民間の勤務経験がほとんど役に立たなかったと書いているが、本当は、とても役に立っているのだと私は思います。 

 でも、それよりも、そんな小さなことよりも、もっと大事なことを現場で考え、周囲の人から学び、試行錯誤し、新しい環境で、それまでの経験を捨てて、努力する方が大事。と考えたのではないかと思います。
 
 他にもたくさん素敵な記事を書かれています。読むたびに、あぁ。と思う記事がたくさんあるので、ぜひ読んでほしいです。


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