「Open Education」第4回オンラインイベントを開催します!
こんにちは!たーぼうです!
さて今回は、「教育をオープンに!」というテーマで、ライフワークで取り組んでいる「Open Education」の第4回イベントのお知らせです。
現在、教育界で大注目の武田緑さんをゲストにお呼びして、対話の場を作ります!
【1】:武田緑さんとの出会い
私は、SNSで初めて緑さんを知って、「オルタナティブ教育をこんなに広めようとしている人がいるんだ〜!」と驚き、動向を追うようになりました。学校教育がメインフィールドの私にとっては、緑さんの紹介する取り組みはとても新鮮で、大きなインパクトがあったことを今でも覚えています。例えば、オルタナティブ教育は教員になるための試験勉強で「海外の教育」として覚える用語として試験用に勉強していたけど、いまいちピンと来なかったし、へぇ〜で終わっていた気がします。
2017年の7月、緑さんの動向をなんとなく追っかけていましたが、関東で開催されるイベントがあることを知り、そこに参加することにしました。
このイベントも「不登校とマイノリティ」というテーマで、D×Pの今井さんなどがゲストとして登壇されていました。学校教育界隈のイベントでは、なかなか取り上げられないテーマなので、とても新鮮でした。なんとかして緑さんと接点を持ちたくて、イベントの際にお声がけをさせてもらいました。連絡を取ることができて、とても嬉しかったことを今でも覚えています。
その後、武田さんが主催する「 エデュコレ〜多様な教育の博覧会〜 」にも2017年・2019年に参加させてもらいました。
こちらのイベントでは、多様な教育というテーマの通り、日本で行なわれているオルタナティブな教育がブースをそれぞれ出して活動を紹介しており、とても賑わいを見せていました。日本でも様々な教育が繰り広げられていることを知り、とても多くの学びと出会いを得ることができました。
こちら、特に印象的だったのは、2019年当時にN高の副学長であった上木原孝伸さんのお話でした。現在、世の中に一石を投じているN高の話は、とても面白かったです。上木原さんの真剣なお話が、教育観を広げる良いきっかけになりました。当時、N高の実態が全くわかっていなかったので、インパクトがありすぎて、自分のキャパシティでは消化できなかったのがこのイベントのハイライトでした。このお話があってから、広域通信制の面白さを少しではありましたが、垣間見ることができました。
これらのイベントを通じて、自分では教育を幅広く学んでいると思っていたのに、見えていた景色がまだまだ狭かったことを、改めて気づかせてもらいました。
その後も緑さんは、多様な教育や民主的な教育の普及を続けられています。今、仕事をしていて、いろんな人に意見を聞く姿勢や、きちんと手続きを踏んで、民主的に物事を進めていくことは、緑さんに教わった視点だと思っています。(まだまだできていないけど。)
【2】:なぜこのイベントを開くのか
その緑さんが、今回大きなプロジェクトを動かしています。
それは「教職員の声を社会に届けるプロジェクト: School voice project 」です。
こんなに活躍している緑さんが、現場の教員の切実な声を届けるプロジェクトをしてくれるなんてー!うおー!と感動しました。「私にも何かできることはないか!?ここでやらずにどこでやる!」ということで、プロジェクトの普及のお手伝い&これを機に緑さんの教育への想いなどしどし聞いてしまおう!と思い、今回企画させてもらいました。
私は教員をしていますが、もっと学校が意見を社会に発信したり、学校が外から意見をもらえたりしたら良いのに。と思っています。
世間で言われている教育に関する問題は沢山ありますよね。
例えば、オンライン学習に関する問題、高卒就職などのキャリア教育の問題、不登校についての問題、学校のブラック校則、最近ではオリンピック観戦の是非などなど・・・・。
現在、学校教育にはたくさんの課題があるのは事実だと思います。世間でいろんなことを言われるのも、まぁ当然だとは思います。
しかし現場にいると、学校外からの声に助けられて「元気をもらうこと」もあれば、学校外からの声に「エネルギーを削がれること」もあります。当たり前ですが、外から見える景色と、内から見える景色は違うので、ボタンの掛け違いが生まれてしまうことも多々あります。
だからこそ、もう少し教育を民主的でより良いものにするために「現場だからわかること」を社会に発信していけたら良いのに!・・・と感じることが、私には多くありました。
・・・そんな声に応えてくれるのが、この「教職員の声を社会に届けるプロジェクト: School voice project 」だと思います。
きっとこのプロジェクトなら、現場の人たちの希望を叶えてくれると私は強く信じています。だからこそ、イベントの開催を依頼しました。忙しいのに、依頼を受けてくれて、感謝しかありません。
また、今回運営メンバーとしてこれまたチャレンジを重ねている 山中健斗 さん、 清水脩平さんにイベントにジョインしてもらいました。
2人は「 フォトシンセシス 」というプロジェクトを進めており、元教員・現職教員の視点やスキルを活かして、イベントのサポートを展開しています。(2人とのコラボも楽しみです。)
【3】:イベント概要
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教育ファシリテーターの武田緑さんをお招きしてイベント開催します!
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「EDU TRIP -国内外の多様な教育に学ぶ旅-」や「エデュコレ〜多様な教育の博覧会〜」、「エデュコレオンライン」 など、数々の教育イベントを手がけるDemo代表・教育ファシリテーター 武田 緑 さんをゲストにお招きして、みんなで対話しませんか?
今回、教育へ様々なアプローチをされている緑さんが新しいプロジェクトをスタートさせました。学校からの声をプラットフォームとして発信していくという試みです。そのプロジェクトは「 フキダシ by School voice project」というものです。
このプロジェクトは、緑さんを発起人として素敵なメンバーと全国の教職員有志の方たちが準備を進めています。学校現場の声を見える化し、課題解決につなげると同時に、教職員が元気になれる仕組み作りを目指して努力されています。7月からクラウドファンディングもスタートし、順調に進んでいます。
今回の「Open Education」では、武田緑さんをゲストにお迎えします、緑さんがこのプロジェクトに込めた想いや、教職員を外部から支援して何を感じているのかなどについて、お話して頂きます。
ぜひ一緒にお話しませんか? 参加をお待ちしています。
■日時
9月18日(土)20:00-21:30
■当日のタイムライン(予定)
19:30〜 zoom接続の練習(希望者)
19:50〜 ルームオープン
20:00〜 オープニング
20:10〜 グループで自己紹介
20:20〜 ゲストからの話題提供・対話①
20:50〜 グループで対話
21:00〜 対話②
21:25〜 クロージング
※希望者
21:30〜22:00 希望者のみの対話を行います。
■使用ツール
オンライン会議ツール zoom
Googleフォームに入力したメールアドレスにURLをお送りします。前日夜〜当日夕方までにお送りする予定です。
■ゲスト
・武田 緑(たけだ みどり)さん
■定員
30名
\ぜひプロジェクトへの支援・ユーザー登録をお願いします!/
・クラウドファンディングページ
・ユーザー登録ページ
■参加者コミュニティへのご招待
「Open Education」に参加された方を「参加者コミュニティ」へご招待します。このコミュニティでは今後のイベント情報、登壇されたゲストの記事・関係イベントのシェア、参加者の交流、その他情報交換などを行っています。
■お願い
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・zoomについては各自使用できるように準備をお願いします。(接続練習会もありますので不安であれば、ぜひご参加ください。)
・ネット環境が良い状態でできるだけ参加をお願いします。
・グループでの対話を行いますので、なるべく画面をオンの状態にして頂けますようお願いします。またチャット機能を活用しますので、感想や質問など積極的に使用して頂けると幸いです。
・今回のイベントの様子は写真などの記録を撮らせて頂きます。写真や動画はSNSなどで実践報告として掲載する場合がございますので、ご理解頂けますと幸いです。
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【4】:運営メンバー
山中 健斗(やまなか けんと)さん
清水 脩平(しみずしゅうへい)さん
■主催:逸見 峻介(へんみ しゅんすけ)
公立高校 地歴科教員・ワークショップデザイナー。「人間っていいな!面白いな!と思える人を増やすこと」をビジョンとして掲げ、日々必死に生きている。教育を広い視点から学ぶ場として「Open Education」をライフワークとしてスタートさせる。
【5】:申し込み
下記のGoogleフォームよりお願いします。
※facebookページでの参加表明では、申し込みとなりませんのでご注意ください。事前の準備のため、9月18日(土)10:00までに申し込みをお願いします。
【6】:イベント関連情報
①学校現場がひたすら絶望していく流れを止めたい|プロジェクト発起人 武田緑さん
②クラウドファンディングページ(2021年9月26日まで)
③ユーザー登録ページ
④「教職員の声を社会に届けるプラットフォーム」が生まれます!
こちらにやメンバーのインタビューやメディア掲載情報などをまとめてあります。(私のnoteですが、よければ。)
⑤Open Education ページ
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