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「勉強の哲学 来たるべきバカのために」千葉雅也

「意味がない無意味」を買いたくて書店に行くも

扱いなくあったこちらを購入。

かなり読みやすい。

深く勉強するためには物事を俯瞰して見るメタ視点をもつ事

周りと違う角度からツッコミを入れること

それをするという事はその場のノリと流れをぶち壊す事

(端から見るとイタイ奴になる)

これを繰り返して一周違ったノリでその場に新たな流れを起こす事

そしてその頃には今までのノリにノレなくなっている自分がいる事。


これ学者さんとか経営者だと突き抜けていいと思うんだけど

私の環境で採用すると

今でも浮いてんのに社会不適合者まっしぐらじゃ無いのか??

勉強をするには周りと比べて

どんどんイタイ・キモイやつになっていく

覚悟がいる笑

でも楽しい

何かを知り熱狂してのめり込んでいくのは

まぁオタクと一緒なんだよね


勉強をするという事はどういう事かとその方法について

アイロニー(ツッコミ・深掘り型の勉強)

ユーモア(ボケ・連想型の勉強)

を交互に行うこと

私は木の根を勝手に連想した

アイロニーだけだと大根になってしまう‥

最後に哲学書などの読む順番も提示されていて

思っていたより優しい本だった

勉強を深めていく上で情報の取捨選択をする際に自分の参考に

自分史の年表を作って嗜好を明確にする事もお勧めされていていいなと思った

最近Twitterでポロポロ自分語りしてるのがそれに近くて

何歳でどんな事があって何に影響されたか

興味を示した物の共通性は何か

書いてる途中で気付く事が多々ある

複数の情報を比較してもどれを選んで良いか分からない時に

最終的な決め手は自分の嗜好やこだわりになってしまうので

自分史を作って嗜好やこだわりを把握しておく事

確かに私は過剰・極端な物に反応しやすいので

自覚して一回りマイルドな物を選択するようにするのもいいかもしれない。

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