時々、異なるジャンルと触れることの大切さ

休みの日、つい仕事と関係あること、生活の関わるお金のことに時間を費やしてしまっている自分がいる。正直あまり美術関係は、自分が触れてこなかったジャンルだが、以前から興味があった。たまたまチケットを譲り受けたこともあり、たまには、違うことも見てみようと思い、美術館に行くことにした。ここで、驚いたことがあった。勝手な主観だが、10代後半~20代前半の方々が多くいた。いやたまたま、多い日だったかもしれない。客層は若い世代からお年寄りまでいた。
納得する気持ちもある。絵を紹介する文、実際に展示されている絵画を見ると、考えさせられることがある。文を読んで、展示品を見る。この行為自体は地味に見えるが、これが楽しい。約100年前の絵が、現在に展示され受け継がれていることに歴史を感じる。作者が、当時どんなものを感じ、思い描いたのか。勝手だが想像することが楽しかった。そういう一面や、年代によって感じる感性が違うため、幅広い客層が訪れるものだと思った。
また、作者によって表現の手法が違い、見ていて飽きない。タイトルを見て、感じる絵もあれば、全く理解が追い付かない絵もある。これは自分の勉強、知識不足もあり、恥ずかしい限りだ。作者は、頭の中で描いた画を、用紙に写す能力がかなり長けていたのだと画を通じて感じさせられる。それか仕事にどう活用できるかは、正直わからない。感性は少し刺激されらのかな。学生時代の自分だったここまで感じるのことはなかったと思う。実際に真剣に何かを学ぼうとしている学生らしきあるいは20前半ぐらいの方を見かけたとき、感心させられた。画から学ぶこと、そして来場者から学ぶこと、が今日の学びだった。
決して奢らず日々学んでいく大切さを感じた今日でした。

皆様にとって明日が良い日でありますように。


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