音楽ストリーミングに対する最近の雑感
Spotify、Amazon Prime Music。LINE MUSICを併用しています!
日常的に使っていて気付いたことがあります。
音楽ストリーミングって、永遠に音楽を流してくれるラジオやテーマごとに楽曲を集めたプレイリスト、またランダム再生など、「アルバム」とはまた違った概念で音楽を楽しむことができます。
でも!
やっぱりアルバムって良いな~って思います。
CDが売れなくなっていく中で、「アルバムの時代は終わるんじゃないか?」という声も聞こえてきました。
YouTube全盛時代の今は単曲で消費され、ストリーミングではプレイリストが主流になる、と。
でも実際に体験してみるとアルバムの有能性を実感します。
ぼく自身も作り手だからかもしれませんが、アーティストってアルバムの曲順を一生懸命考えるんですよ。
10曲ぐらいの枠組みでストーリーを考えます。
なんとなく集めた10曲と、アーティストが並べた10曲では全然音楽体験が違います。
改めてアルバムで音楽を聴いてみて欲しいですね~。
まったく別の視点ですが、こんなことも思います。
音楽ストリーミングは1再生ごとに収益が発生します。
そしてSpotifyにはプレーヤーをサイトに埋め込める機能があるので、その埋め込んだプレーヤーから再生された場合、メディアとアーティスト(とプラットフォームで)収益を分け合う仕組みはどうか?という話。
アフィリエイトは強力な仕組みで、Amazonも今日の地位を確立するまでにアフィリエイトの存在は欠かせなかったと言います。(Amazonアソシエイト)
YouTubeにはコンテンツIDという機能があり、コンテンツIDに楽曲を登録された楽曲が第三者にカバーされ、YouTubeにアップロードされた場合に、そのカバー動画の収益をオリジナルの作曲者とカバーした人とで分け合える仕組みです。
最近の話だと、ピコ太郎(PPAP)さんなんかが、この機能で莫大な収益を上げたという話がありました。
このようにアーティスト本人とメディア(YouTubeで言うところのカバー)で収益を分け合う仕組みは、コンテンツの普及を促します。
そんな機能がSpotifyにもあったら良いな~というアイディアでした。
バンドマンブロガーならではでしょう?(笑)
ちなみにYouTubeコンテンツIDの登録はTUNECORE JAPANから誰でも利用できます。
今後はAmazonのEchoやLINEのWAVEなど「スマートスピーカー」の普及がまっています。
スマホ以来のハード面の進化です。
スマートスピーカーは音楽ストリーミングとの相性に最適化されたガジェットになるでしょう。
また、今後は様々な家電と連動し、音楽を聴かない人にとっても「一家に一台」のガジェットとなり得る注目の商品ですね。
となると、ひっさしぶりに音楽の試聴習慣が変わる可能性があります。
その意味でも、ぜひ今から音楽ストリーミングを体験しておくと良いかもしれません。
昨日のnote
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