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〜妊婦後期と口腔の関係〜

後期になってくると、子宮底がみぞおちのあたりまで上がるため、胸やけや胃もたれを起こすことがある。
心臓や肺も圧迫され、動悸や息切れが頻繁に。
赤ちゃんの頭が膀胱を圧迫するので、頻尿や尿モレも多くなる。
歩くと足のつけ根や恥骨に痛みを感じることがあるが、これは赤ちゃんの頭が骨盤にまで下がり、お産が近づいた証拠。

〜では、そんな時のプレママのブラッンングはどうしたら良いの?〜
赤ちゃんが大きくなって胃が圧迫され一度の食事量が減ってくると、食事や間食の回数が増えるので、お口の中が不潔になりやすい時期である。
できるだけ、歯間清掃具なども併用し、きれいにみがきましょう。
とは言え、この頃には悪阻が落ち着いている方も多いが、もしまだ続いていて辛い方は無理せずにブラッシングできないときや夜寝る前は、殺菌剤の入った洗口液でブクブクうがいをこまめに行いましょう。

〜安定期で妊婦歯科検診に行ったけど、虫歯が見つかりました。もう後期に入るけど治療して良いの?〜
妊婦歯科検診に行ったケド…虫歯が見つかりました。予約の関係で本当は安定期の内にしたかった治療が後期に差し掛かるようだけど…大丈夫かなぁ?というプレママもいらっしゃるかと思います。
【妊娠中の歯科麻酔】
歯科の局所麻酔では薬液の量も少なく、赤ちゃんへの影響を心配する必要はありませんが、歯科の麻酔で気分が悪くなったことのある人は、事前に歯科医師にそのことを伝えましょう。
【妊娠中の歯の治療でのレントゲン写真】
基本的に歯科で用いるレントゲン撮影は、赤ちゃんに直接あたることがないので危険度は相当低い。防護用エプロンをして撮影すれば、まず問題ない。むやみにレントゲンを怖がっていては、的確な治療を行えない場合もあります。まず、妊娠第何週かを必ず告げてください。

ただし、抜歯などの薬を飲まないといけないケースは注意が必要なので、その場合は出産・授乳が終わってからの方が良いでしょう。
何が良くて何がいけないか…不安だと思うので、かかりつけ歯科医師と体調面も含めて相談しながら治療のタイミングやどんな治療を行うかを考えていきましょう。

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