〜感染の窓〜
zoomで福岡県歯科衛生士会の「うちの子大丈夫?~保護者の質問にズバリお答えします!~」
講師: 福岡歯科大学 口腔・歯学部門 成長発達歯学講座成育小児歯科学分野
准教授 馬場 篤子 先生
講演内容:むし歯、歯並び、口腔習癖、口腔外傷など
を受講した。
Caufieldらによれば、生後19ヶ月から31ヶ月(平均26ヶ月)の間に初感染が集中しており、彼らはこの時期を
『Window of infectivity:感染の窓』
と呼んだ。
この時期は、ちょうど乳臼歯が生えだしてから生え揃うまでの期間に相当し、この時期の乳児そして母親をはじめとする家族の口腔ケアを注意し、感染時期を遅延させるだけでもう蝕リスクが減少することが複数の研究により示されている。
夫は矯正をしている為、以前から歯への意識は高めだったが、急にさらに歯のケアグッズへ関心が高まってネットで自らポチポチ歯科専売の歯磨き粉を買い始めている。
私からこの話をしていないのに、自らこの感染の窓の知識を披露してくれた。
知らない内に彼の中で父親になる準備を始めてくれているんだなと微笑ましくなった。
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