睡眠不足と変化の分岐点

 最近思っていることの一つに、睡眠時間を適正に保ちたいというのがある。僕は深夜もSNSに耽っているため、起床する際には非常に遅い時間となり、早くに起きると睡眠時間が削られる。早い話が、ネット依存のために日常生活に支障が生じているのである。

 一般的な理想の睡眠時間は、7~8時間といわれる。そして、欧米諸国と比べると、これでも少ない方らしい。とはいえ、睡眠不足はそういった国々でも社会問題となっているようだから、一概に他所を見習えとは言えない。

 起きる時間をある程度揃えていれば、多少睡眠時間が短くても体が無理を効かせてくれる。寝不足で悩む人は、まず起きる時間を統一してみよう。そんなことはしない方がいいというのは百も承知だが、体に染み込んだ体質を改善することは、そう簡単なことではないのである。

 「常に新たなゴールを設定し、昨日の自分を越えていく」。この手のニュアンスを口にする人たちがいる。僕も、可能であればこのような姿勢を目指したいと思っている。というか、そうしなければ危ういという状況に今現在陥っている。

 とはいえ、上述の通り、染み込んだものを変えることは容易ではない。今まで幾度も「変わらなければ」と思い行動を改めようとしたが、秋毫の変化も見られないのが現状である。

 人の生育に環境は大きな影響を与えるというが、これは人が育つ過程のみならず、自立後についても同じことが言えるのではないかと思う。あくまでも経験則なのだが、自身にとって刺激となる経験をしたときは、気持ちが前向きになったりすることが多い。何かに詰まったときは、外部の手を借りることも、先を見通す上で重要なファクターとなるのだろう。

 という訳で、今日もまた僕は6時間いくかいかないかの睡眠時間で1日を過ごす。最近で何か変わったことと言えば、自身を助けるために他人に助けを求めるようになったことと、今日こうやってnoteを更新したことである。

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