疲れやすいから外で働くの辞めてみたら「収入がアップ」した話
わたしの生まれつきであろう性分で厄介なところがある。
「疲れやすいくせに、じっとしているのも性に合わない」
この性分のおかげで、疲れやすいくせに外で働いてみては、結果的にボロボロになって寝込む日がつづいていた。
ボロボロになって仕事を辞めるんだけど、休んだら元気になるからまた外で働いて、またボロボロになるの繰り返し。
そんなループに陥っていたわたしの現在は「webライター&ディレクター」として、月15万円以上稼いでいる。
がっつり稼働する日は週4日と決めていて、稼働時間も基本的には10〜17時の間で好きなときに休憩しながらお仕事。(実質4時間労働)
仕事の合間に家事や子ども関係の用事も済ませられるから、効率がめちゃよし。
もう…なんていうか、控えめにいって在宅ワーク最高!な今のわたしから、過去の私のように「疲労困憊しているあなた」に伝えたい話をするよ。
まずは自分の理想の過ごし方を紙に書いてみた
「あーーー、この状態から抜け出したい!」
そんな思いを抱えてストレスMAXになっていた35歳のある日、思考の整理をしたくなった。
紙にガーっと「自分の理想の過ごし方」「したくないこと」を書いて、それを叶えるためにはどうしたらよいのか?を書き出してみたんだ。
朝はバタバタせずにゆっくりと支度したい
ストレスを感じる人に会いたくない
自分のペースで急かされずに仕事がしたい
好きな時間に休憩したい
電車乗りたくない
でも自分の力で稼ぎたい(ここがポイント!休めない性分が悲しい)
我ながら「ワガママじゃない?」とも思ったけど、とにかくもうこの頃の自分は、疲れては寝込む生活から抜け出したかった。
「いやいやだらけのワガママを通すにはどうしたらええんじゃ?」状態のわたしはGoogleさまに聞いてみた。
検索した結果「在宅ワーク」なら理想の過ごし方に近づけそうな気がする。
「ふむ…、どんな仕事があるのかのぉ、その中でわたしにもできる仕事はないかのぉ。」
ここから、低学歴でPCスキルもあまりないわたしが、できそうな仕事を探していくことになる。
在宅で自分でもできそうな仕事をピックアップしてみた
「在宅ワーク」でぐぐったり、YouTube見たりして探しまくった結果「ブロガー」「ライター」がヒットした。
プログラミング、動画編集などといった在宅ワークもあったけど、自信がなくて却下。
ブロガー、ライターが候補にあがったけど、ライターは自分で仕事を受注しにいかなければならない。
「ブロガーなら自分のペースで進められるし、過去にブログをやっていた経験もあるから、今はそこそこ知識もあるしきっと大丈夫!」
そんなノリでブロガーに再挑戦してみた。
ブログの失敗からライターの道へチェンジ
初めてブログをやったときはワードプレスってなんじゃ?状態だったし、SEOの知識もなかったんだけど、再挑戦のときにはそこそこ自信があった。
でも、30記事近く書いてみて「なんかちがう…」って違和感に気づく。
その違和感は当たっていて、Twitter上で「あなたのブログを添削します」って企画に参加して、記事を見てもらったらダメ出しのオンパレードだったんだ。
わたしは反省しまくって、YouTube、本などから何日もリサーチ。
その結果、ブログで稼ぐにはやらねばならない施策がたくさんあることを知った。
はじめにしっかりとリサーチをして、設計図を作っておかなければ、のちに詰むことに気づいたんだ。
【個人ブロガーが稼ぐのに必要な施策の一部】
何を売るか、そのサービスや商品の競合リサーチ
個人ブログでも上位がとれそうなKW選定
1記事ごとに設定したKWに対しての読者の悩み、知りたいことの深堀り
それを解決できるSEOを考慮した構成案作成
商品までの導線を考えた内部リンク
記事をアップしたあとの順位チェック
ざっと一部を例にあげたけど、これらの施策は最初にやっておかないとだめで、すでに詰んでいたことに気づく(大泣
「わたし…詰んでない?えーん、どうしよう…」
ショックが大きかったけど、見切り発車した自分に(こころの中で)ビンタして「ブロガーに必要な知識がつく&即金性の高い」といわれていたライターに挑戦してみようと切り替えてみることにした。
ライターに挑戦したら3か月目で5万円稼げた
一番最初にやったことは、クラウドソーシングへの登録。
ライターとしての実績がないから、クラウドソーシングサイトで評価の高いライターさんのマネをしてプロフィールを整えてみた。
つぎに、今自分がもっているアピールポイントを盛り込んだ。
ブログをやっていた経験から、ワードプレスとSEOの知識がすこーーしだけあったから「自分の今もっている強み」を書いてみたんだ。
そしたら、意外とすんなり受注できて、単価は低かったけど、そこから仕事の受け方を覚えていった。
書いた記事を実績として提示して、新しい単価の高い案件に少しずつ応募していった。
実績を提示して少しずつ単価を上げていくやり方を「わらしべ長者スタイル」とよんでいる。
そんな、わらしべ長者スタイルを繰り返していたら「3ヶ月目には5万円」稼げた。
ブログでは、まっっっったく稼げなかったから、嬉しかった。
正直、外で働いていたときは、最初は頑張れるんだけど、次第に疲れからシフトを減らしてもらうことになるパターンが多い。
その結果、いつも最終的には「3~5万円」ほどしか稼げない状態だった。
さらに、仕事が休みの日は、回復のため寝込む…という生産性が激わる状態だった。
まぁ…、またライターでも受注しまくって体調崩して、収入1万円になったり、寝込んじゃったりしたんだけど、それはまた別の機会に。
そんなこんなで、ライターデビューして1年過ぎる頃には「月10万円以上」は稼げるようになったんだけど、もっと時間をかけられる人(体力&気力が一定のバランスとれる人)は20、30万円って稼げると思うの。
決して甘くはない世界だけど、疲れやすい人にはおすすめの働き方として「webライター」って職業があるよって話をしてみたよ。
まとめ|疲れやすい人は自分に合った働き方を探すと人生変わるよ
外で働いていたときは、家事&子どものこともいっぱいいっぱいで、常に余裕なし。
そんな超絶疲れやすいわたしでも、webライター(在宅ワーク)って働き方に出会えて、毎朝お弁当まで作れてる。
笑顔で子どもたちに「いってらっしゃい」「おかえり」が言えて、まじで幸せ。
外から帰ってきて、電池切れのようになっちゃう人は、一度立ち止まって働き方を変えてみてもよいと思うの。
この記事が、なんかよく分からないけど少し参考になったかも?他記事も読んでやってもよいぜ。って思ってくれたら「スキ」を押してくれると、ジャンプして喜ぶよ。
そしたら、単純なわたしはやる気が出て記事を更新しちゃうのだ。
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