無意識下の闇鍋

心の奥で闇鍋を作っている。材料はもう、食えそうなもんならなんでもブチ込んでいく。というより、何かの作品、小説でも絵画でも映画でもね、または人生上の実体験なんかもそうですが、それらに接したときの感興が自動的にその闇鍋の中に入っていく。で、日々日常の中でぐつぐつ煮る。うまそうなにおいがしてきたらおたまですくってみる。皿によそう。よさげならそれが作品の素材だ。ここから手を入れて食える形にする。おいしかったら大成功である。

中間発表が近い。ビビってしまって読書するその指が震える。

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