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断片 アジアンなTシャツ

 今日はとある店の閉店のニュースが入って、それ友人から聞いたんですけども、けっこう好きな店だったもんでなかなかに衝撃。もったいないな。とはいえ買い支えをしなかったほうも悪いので、私としてはあまり羽振りのいい客ではなかった自分を責め立てるのであった。金井、このクソ野郎と。あの店を潰したのは貴様だと。恥知らずめ。クソムシが。腹を切れ。いやいや、まあそういわずに、本人も反省しておりますし、誰も死んでないことですので、ここはいいじゃないですか。ね。まあそんなこんなありますけれども、閉店前のラストの買いものということを画策中、Tシャツでも買おうと思っている。タイのカオサンロードで売ってるようなものがあるのだった。海外から輸入してたのかなあれは、現地で買うより割高だが、それでも欲しいあのペラペラな生地のかぶいたTシャツ。夏の楽しみとしてTシャツというのは大きいものなので、これからに備えて買っておく。酷暑のしんどさをオサレで超える。それでわりといけるものよ。

 ラミーのボールペンを二本持っている。うち一本は改造してジェットストリームのリフィルを差して使っていて、これはラミーの純正のリフィルが書きづらいがゆえのこと。どうも筆先がもたつくというか、もっさりしていていかん。だものでもう一本も改造しようと思い、リフィルアダプタをポチった。それが明日届く。書き味は大切だよなあと思うものなり。そんでなんだかんだでジェットストリームはすんごい書きやすいペンないしインクないしリフィルなのだった。革命ですよねこれ。ものを選ばなければ本体ですら小銭で買える。文房具メーカーは我々クリエイターを支えてくれます。よろしくお願いいたします。

 実は暖房を使っていなかったこの冬の書斎(兼物置)、寒いからといって別室で過ごす時間が多かった。そこへ今日に至って、今季初めてエアコンをつけた。暖かい。それはまるで春が訪れたかのように。この部屋はこんなに快適だったか。というわけでその書斎(兼物置)でこれを書いている。快適がゆえに少し浮ついた文章になってくる。いる部屋が違うというだけのことだが、それでもある意味環境を変えた形、なかなかいいものです。家電メーカーは我々市民を支えてくれます。よろしくお願いいたします。

 タイムドメインのスピーカーを使っている。アンプは通していない。CDプレイヤーは安物のポータブルだ。これは音楽好きのガチ勢が見たら、オーディオシステムとしてどうなのこれ、というかもしれない。えっ、これでクラシックを語ってるの、みたいな。やーだーキモーい、みたいな。でもタイムドメインが優秀だからいいではないか。めちゃめちゃいいですよタイムドメイン。実際の話。バランスよくなんでも聴けるし、音の解像度というのか、そういうのもクリアだし。フォルテピアノのペダルの音まで聞こえるっつの。いけませんか。ちなみに使ってるのはminiなんで、いずれは、まあ老人になるまでには高級モデルに手を出したいとは思ってる。鬼のような価格なのでいまはまだそんなの無理。

 二月がどんどん過ぎていく。本は山積み。バシバシ読んでいかねばと思っている。日本語のウィザードクラスに、ということをこないだも書いたが、言葉の魔法使いにならないとプロデビューなどおぼつかないものでしょう。金井は小説家というジョブを目指している人なので、いまこのワナビ期間は修行の時期、どんどん読んでいきましょうのところなのだ。プロになったら忙しくて思うように読めないってよ。必読書みたいなもんくらい一通りやろうという、その熱い想いインザスカイ。



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