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焼酎といえば鹿児島。

日本の焼酎の輸出額が昨年比45%増だそうです。

皆さん、焼酎といえば鹿児島、ですよね。
でも皆さんが想像するあの焼酎。
実はお隣の宮崎県の焼酎なのです。
昔からの営業力、PR力がすごいから全国的に有名なのです。
そして鹿児島の酒造メーカーと比較して会社の規模がケタ違い。生産量もケタ違い。
だから輸出量はあの焼酎が大半なのではないかと推測してます。

では鹿児島は?
たぶん商売下手なんですよ。県民性としてもあまり商売っ気がない印象です。うーん…でももしかしたら下手ではなくてそこまで手が回らないというのが実態なのかもしれません。

ちなみに以前焼酎ブームってありましたよね?
あのとき事業拡大した会社はほとんど潰れちゃいました。

鹿児島にはたくさんの酒造メーカーがあり、地元のメーカーの焼酎を飲むという文化があります。
同じ鹿児島県内でも、現地に行かなければ手に入りにくい焼酎ってたくさんあります。
これもいま問題があって、若者はあまり焼酎飲まないんですよね。焼酎消費者、高齢化してます。

この状況で何が言いたいかというと、鹿児島から各地の焼酎の美味しさと地元の味をアピールして、お客様に地元のごはんと焼酎を提供していけばよいのではないかと思うのです。

ちなみに私達夫婦は鹿児島の人のあたたかさと焼酎の美味しさと食べ物の美味しさと温泉に惹かれ、移住してきました。

私は思うのです。鹿児島の焼酎を海外の方に知ってもらうことも大切。だけどその前に日本の人たちに鹿児島の文化を知ってもらいたい。

木樽で仕込んだ焼酎って飲んだことありますか?まるでウィスキーのような芳醇な香りがするんです。

こんなことを発信していきたい。
そして鹿児島に恩返ししなくちゃ。
改めてそう思いました。

興味を持たれた方はぜひ一度来鹿してください!
都会のように何でもあるわけではないけれど、あたたかなおもてなしと焼酎が待ってます。


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