8/9 白熱した議論とキレてる議論
アンガーマネジメントという分野が確立したくらい、人は生きていく上で怒りと向き合っていることと思います。
よく、6秒待てば怒りが鎮まるなんて言いますが、6秒って意外と長いんですよ。怒りの感情ってホント瞬間的なので、反射的に行動してモノを壊したり最悪の場合人を殺害してしまうこともある訳です。
アンガーマネジメントが浸透して納得いかないこと
喧々諤々な議論という言い回しもありますが、ちょっとヒートアップした議論(それはテレ朝の朝生的な雰囲気に近いのかもしれませんが)は時には必要ですよね?
広告代理店の仕事って、結構個々人がそれぞれに強い想いを持って仕事をしているので、それぞれが正義を持っていてその正義がぶつかり合います。それぞれベースにはクライアントファーストという意識は持った上でです。
以前は、ちょっと強めな話し合いをしていると上司がボソッと「いいねぇ」と白熱した議論を面白がってくれていたのですが、昨今雰囲気が変わってきました。
「まぁまぁキレるなよ」の一言
窘めるように言われることがあるんですが、「いやキレてないっすよ」、嘘みたいなんですが長州小力みたいな返しになってしまう訳です。いやだって、ホントにキレてないんだから。
白熱した議論をキレていると受け取られてしまう悲しさですよ。
ボキャブラリーが貧弱になった
語気が強くなる・言葉が強くなる、色々ありますが、言い方には余計な力がこもっているかもしれませんが、中身としては冷静な訳です。それを全てキレているとして括られてしまうと単に短気な人になってしまう。「あの人直ぐ怒るんだよなぁ」と思われると損をしてしまう。
なんか、熱くなることが悪いことみたいな雰囲気はちょっと止めて欲しいな。どうにかならないかな。
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