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6/26 私が「仕事」と呼んでいたもの

今日久しぶりに会社に行って思った。これまで我々が「仕事」と呼んでいたものは、おそらく「人と話す」ことだったのではないかと。

今日私がしたことと言えば、

・久しぶりに会った同僚と雑談
・同僚とランチ
・打ち合わせ
・「ちょっといいですか?」的な質問対応
・ほんの少しデスクワーク

ほぼこれだ。「在宅勤務だと気軽に質問とか出来ないから、やっぱリアルで会う方がいいですよねー。それで、このエクセルなんですけど・・・」そうして質問を受けたのは、とても基礎的なグラフの作り方だったりする。

正直、戦略やコンセプトを考えるような思考作業や資料作成のような没頭作業については在宅勤務の方が捗る。間違いない。一方でオフィスにいて捗るのは、情報共有(それはオフィシャル、アンオフィシャル共にだが)そしてパートナーシップの強化(つまりは仲間意識の醸成)それ以外には正直見当たらない。

巷でよく言われるのは「日本は就職ではなく就社だ」「ジョブ型の雇用が出来ない」などだが、このコロナウイルスを発端とした混乱に会社としてどう対応できるかでこの後の人材育成、ひいては経営にも大きな影響が出てくるのだろう。カルビーはどういう成果を残すだろうか。

大きな変化は会社単位で起こすものなのかもしれないけど、個人の意識を少しでも変えていくことで、どうしたら1つ1つの行動が成果に結びついていくか?ということを考えていきたいと思う。

もしサポート頂けることがあれば、それは金額の多寡というより、そのお気持ちが私に多大なる自信を与えてくれます。それに感謝致します。