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モロッコに行ったら結婚することになった🐪①【2017年〜2018年の話】

旅番組やインスタなどで、モロッコの青い街シャウエンを目にすることが増え始めた2016年。

いつか行ってみたいなぁと思っていたら、翌年の2月に長期休暇を取れるタイミングがきたのです!

ありがたいことに仕事の関係でマイルも溜まっていたので、海外でのひとり旅は初めてでしたが、思い切って行くことにしました。

でも、日本語以外得意な言語がないことに不安がありましたし、シャウエンまで行くのは時間もかかるため、マラケシュを堪能することにしました。

モロッコ雑貨を輸入している方の可愛いガイドブックで一目惚れしていたリヤド(中庭付き邸宅を利用した宿)に連泊し、空港からの送迎を依頼して、あとは徒歩なら怖い目にも遭わないかなと。

成田空港からフランクフルトそしてリスボンを経由してカサブランカ空港へ着く便に乗りました。

フランクフルトでEU圏への入国審査を通過し、リスボンへは少しの待ち時間で乗り換えができました。

リスボンからカサブランカ行きの便は日をまたぐので空港前のホテルに1泊。その部屋番号が627と私の誕生日の数字でした💡

翌日、十分時間に余裕を持って空港へ到着したのですが、コレまで経験したことのない状況に心臓がどんどんと高鳴りました。

手荷物検査場が人で溢れかえり、列を成すどころかこの先で嵐がコンサートでもしているのですか?というくらいの混雑ぶりでした。

私はその最後尾につきました。

でも、全然進む様子がありません。航空券と時計とをにらめっこしながら、しばらく待ってみましたが、どう考えても乗り遅れる💦という段階になって、ごった返している搭乗客の中に埋もれながら人員整理をしていた空港職員に搭乗券を見せました。

すると!

「まじか!」みたいな顔をして他の職員さんを呼び寄せ何かを告げた後、どこかへ連絡していました。

え?ナニか私が思っていたよりもかなり深刻な事態ぽい😀

私はその職員さんに搭乗口まで案内してもらったのですが、そこに乗客は1人もいませんでした。

そう、もう全員着席して、日本の田舎からのお上りさんの登場(搭乗)を待っている状況でした。

あー恥ずかし😭
そして、ごめんなさい‼️

しかし!そんな私の折れそうな心に神様は優しく手を差し伸べてくれたのです❗️

エコノミーを予約しましたが、早よ乗れってことで一番前のプレミアムシートに座らせてもらえたのです。

しかも、エコノミーには付いていない食事まで戴いちゃって😋

この時はまだスピリチュアルな解釈をしていなかったのですが、今の私から見たら、流れキター‼️って感じです🤭

そして、カサブランカ空港へ✈️

この話長くなりそうなので、数回に分けて綴りますね。

ここまで読んでいただいたあなたに、何かいいことがありますように🌈✨

⭐︎つづきのお話はこちら

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