時間はくすり

学生時代は読書が嫌い、読書感想文はもっと嫌いでした。

読書は時間がかかる。読書感想文は何を書いたら良いのか分からない。文字制限があり、全然辿り着かない。

学生時代の嫌な記憶です。


読書と感想文が苦手だったので、小6小3の娘にはなるべく出来る様になって欲しいと伝えようと思った時でした。

「誰かに言いたい事を自分に言ってあげる」

この事を思い出し、やる事にしました😅

元FM802DJニシトアキコさんが推薦されていて、読んでみることにしました。

著者は96歳の現役薬剤師さんです。

44歳の私からすれば、96歳まで健在であることが驚きです。そして現役の薬剤師をされていて驚きっぱなしです。

私の2倍以上の人生を過ごされている、人生の先輩の話はとても分かりやすい言葉で伝えてくれます。そのため、度々読み過ごしてしまいました。

最も印象的だった言葉は、表紙にありました。

「ごめんなさい」はいち早く。

「ありがとう」は何度でも。


私が結婚生活で大切にしている言葉なので、表紙に載っていると気付いた時は嬉しかったし、少し安心した。大切にしている言葉はズレてないのだと…。

「ありがとう」は言い易いが、「ごめんなさい」はすっっっごく言い難い。と思っている中年オヤジです。

「ありがとう」と「ごめんなさい」の大切さを再認識させてくれた『本』にありがとう‼️



著者とニシトアキコさんの対談を聞くと、著書に載っていない物語があります。物語を知ると『本』から受け取るメッセージが変わりました。



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