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運動していない人が在宅勤務をきっかけに運動を始める方法

こんにちは。貴方の持つ身体知を行動へつなぐ専属サポーター、岩舟佑有士(いわふねゆうじ)です。

今回は、在宅勤務が増えた人の運動不足を気にされている方について書いてみます。

通勤時と在宅勤務との運動量の差
年明け以降、東京を中心一部の都道府県に緊急事態宣言がでました。テレワークの比率を7割へ増やすよう政府が企業へ求めています。

これを読まれている方は、その影響で在宅勤務に取り組まれている方だと思います。

日頃、運動をしていない人にとっては、在宅勤務では健康上に大きなデメリットがあります。それは運動不足が助長されてしまうからです。

では、どれぐらい運動不足になるかご存じですか?



通常、出社をするために職場へ行き、職場ではある程度歩き、時間になったら退社します。

これだけで「毎日7千~1万歩」で歩いているそうです。

しかし、在宅勤務によってどのぐらい歩数が減ってしまうでしょうか?

それは「1日あたり4百歩(外出しない場合)」だそうです。




通勤時で最低歩数を7千歩と仮定すると、在宅勤務で失われる歩数は6,600歩。距離で表すと、

 6.6千歩/日 X 歩幅0.8m = 5,280m/日 ≒ 5㎞

平均的な徒歩のスピードは時速4㎞ですから、1時間強のウォーキングを止めたことと同じです。

それが1か月間丸々と在宅勤務が続いたとなると、

  6.6千歩/日  X 歩幅0.80m X 20日/月 = 105,600m =105.6㎞

105.6㎞も歩かなくなるのです。

これで、在宅勤務前と食事の量や内容が変わっていないと、どうなるでしょうか…。





人は、明確なイメージが出ないと行動へ移さない
私の方にこんな相談がありました。

「在宅勤務になってから久しい。体型が気になっているが運動をしていない。運動としてウォーキングなら出来る、と思っているが全然始めていない。始めるために前向きになりたい。」

では、なぜ始められないのでしょうか?


真冬なら寒いのが嫌いという理由も分かります。


在宅勤務後は、仕事疲れで、ゆっくりしたいという理由も分かります。


しかし、大きな理由は、運動しようと思っている人自身、運動(=ウォーキング)の内容を明確なイメージが出来ていないことが原因にあります。

「在宅勤務は健康によくない。なぜならば、1ヵ月で105㎞のウォーキングがなくなるから」という思考では、頭(=知識)だけです。今までウォーキングをやったことない人にとっては、思考だけでは、最初の一歩を踏み出すエネルギーにはなりえないのです。


幼少期の楽しかったことを思い出す
では、運動するイメージさえを思い浮かべればよいでしょうか。

もちろん、そのイメージは確かに大切です。

しかし、そのイメージだけだと、エネルギーが出ません。なぜなら、全然楽しいイメージがないからです。

また前述のように、頭(=知識)で考えたことは、長続きしません。例えば1日5㎞のウォーキングすると決め数時間は実行したとしても、その後、1、2日間ウォーキングをお休みしても健康には大差がないだろう…と思いますよね。

その時点で、1日お休みが2日となり、2日のお休みが4日となり、1週間の休みとなります。大抵は、そこを超えるともうやらなくなります。



小学生時代の身体を動かしていたことを思い出す
そこで、誰でも、やる気が起きて来る方法を紹介します。ぜひやってみて下さい。

その内容は、小学生の時代まで遡って、最高に楽しかったことを思い出します。

思い出すことが出来たら、身体の感覚へ意識を向けてみましょう。以下のような問を自分に向け、イメージや身体の感覚に浸ってみましょう。

・そこは、どんな場所でしたか?
・そこには、友達の誰がいましたか?
・どんな声や音が聞こえていましたか?
・何をしていたら楽しかったですか?

小学生時代の記憶を呼び起こして味わってから、取り組みたいとことを考えるほうが大事です。なぜならば、そこには理屈が入らないからです。

小学生の運動(授業の体育は除く)をする理由は、体重を減らすためでしたか?それとも、体力測定でよい数値を出すためにでしたか?

いいえ、違います。「楽しい」とか「好きだから」とかです。それらが行動するエネルギーになります。



小学生時代の記憶を呼び起こして味わうことで、「始めの一歩」を踏み出せるまでのエネルギーが、貴方の身体から、自然と湧いて出て来るのです。


実際、この件を相談されてきた方は、わたしの「身体知を引き出し、行動へつなぐレッスン」を受けもらいました。

ワクワクするときの感覚は、低学年時代の記憶にまで遡りました。近所の裏山で友達と遊んだ思い出が出てきました。

低学年時代を味わってもらえたのちに、マンションの階段を上り下りを挑戦してみるという気持ちが出てきたのです。

その方は、春になったら、奥様と蓼科へハイキングに行く、という新たな目標まで手にいれていました。



ぜひ、在宅勤務で運動不足を感じているのに、何も取り組めていない方は、幼少の記憶を辿り、運動へ取り組んでみてください。「始めの一歩」から行動へ繋がります。



それでも、新型コロナウィルス感染拡大の中、心配ごとが増え、新しいことに中々踏み出せないかもしれません。

そういう方に向けて「始めの一歩」をお手伝いしていくメルマガを発行しています。今後も、扱っていく予定ですので、よかったらメルマガに登録して下さいね。

また、私の「身体知を引き出し、行動へつなぐレッスン」を受けることで、あたなの身体から答えを引き出し、あなたが思いつけなったかったゴールを導き出すことができます。さらにそのゴールまでの道のりを一緒に伴走させて頂きます。

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岩舟佑有士(いわふねゆうじ)のProfile
・気づいていない貴方の自然体を引き出す専門プロコーチ。武術空手のエッセンスを取り入れた、自然体で成果が出てくるコーチングにより、お客様から評価を頂いている。
・CTIジャパン(コーアクティブ・コーチング養成機関)で延べ200時間の実技コース終了、お客様へのコーチング150時間を超える。コーチングのプロ資格CPCC(Certified Professional Co-Active Coach)を取得。
・空手道の修行歴25年。23歳からスポーツ空手を始め、武術空手の師匠との出会いをきっかけに武術空手へ転向する。現在も武術空手の稽古に日々邁進している。

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