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挑戦意欲を行動に移していくための3つのステップ

こんにちは。貴方の持つ身体知を行動へつなぐ専属サポーター、岩舟佑有士(いわふねゆうじ)です。

今回は、何か挑戦しようとした時、内面に起きる「妨害者」の思考について書いてみます。


挑戦をしようとした際、とっさに出てくる思考
あなたは、過去に全く似通った経験がないことに対し、「安全だから心配しないで」と言われて、さささっと行動へ移せますか。

もしかするとさささっと行動できる人がいるかもしれませんが、その方はこの記事を読む必要はございません。

極端な例を取り上げるバンジージャンプです。茨城県の竜神橋には100mのバンジージャンプが体験できます。何と国内最高の高さだそうです。

超ベテランのインストラクターが安全器具をあなたへ装着してくれます。

安全器具も入念に点検されています。安全なジャンプの方法も教わりまし
た。

天候も問題ありません。

誰がどう見ても事故など起きようがありません。



いざ、あなたは、本番で竜神橋の真ん中にあるジャンプ台の上に立っています。そんなシーンを想像してみてください。

どうですか?さささっと飛び降りることができますか。そうです。高所恐怖症でなくても、簡単に飛び降りることはできないのです。

あたなが100mを落下するところ、想像できませんよね。想像できないことに対しては、身体は動けなくなるのです。防衛本能が発動されているからです。

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妨害者の思考について
この防衛本能というのは脳内器官である「扁桃体」が作用しています。目の前の状況が危険かどうかを判断する「警報センサー」のような働きをし、脳の中でも刺激に対して素早く反応する部位だそうです。

人は、挑戦をする際、無意識に防衛本能、言い換えると、扁桃体にスイッチが入り、挑戦しないように考える思考が瞬時に出てきます。

この思考には、色々な呼び方があるようですが、内面の妨害者(サボタージュ)とか思考の癖とか呼ばれています。

挑戦する内容が本人とって大きければ大きいほど、この思考も強大となり、行動に対して強力にブレーキをかけます。

もちろん、防衛本能なので、取り去るわけはいきません。


ただし、この思考が出やすいということは、成長するチャンスを逃すことに他なりません。


そして、この妨害者の思考というのは、普段自分のパーソナリティと同一化しているため、その思考を第三者から指摘されたりすると、自分が何か批判されているかのように錯覚し、防衛本能がより強く出てしまいます。


では、成長の機会を少しでも増やしたい人の為に、妨害者に対してどうしたらよいでしょうか。

妨害者の思考へ対象方法
ここで簡単な対処方法について、3つのステップを紹介してみます。

【ステップ1】
妨害者の思考を認識することが必要です。具体的には、「できない」「やれない」「やりたくない」という言葉を使い、ロジック立てて第三者へ説明している時は、正にそうです。
【ステップ2】
サボタージュが出てきたことに気づけたら、俯瞰して自分自身やもう一人の自分として捉えます。認識しやすくするために、擬人化し、名前をつけることをお薦めします。
できればその名前を紙に書き、よく目につくところへ貼っておくだけで効果的です。
妨害者の思考が出てきた際、「また出てきた。こんにちは。」程度で向かい合ってみましょう。
【ステップ3】
向かい合った後、とにかく身体を動かします。オンになっていた扁桃体スイッチをオフするためです。偏桃体スイッチがオフになれば防衛反応が消え、妨害者の思考も消えやすくなります。それでも妨害者の思考が消えない場合、身体の動かし方が足りません。座っていた人は席を立って、軽いストレッチや周辺を歩き回ってみましょう。

言い換えると、この3つのステップを踏めば、挑戦しようという気持ちを維持でき、挑戦が増えていく事で、成長のチャンスも増えていくのです。

それから、挑戦の意欲を持続していく方法もあります。その内容はメルマガのほうで書ていく予定です。

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岩舟佑有士(いわふねゆうじ)のProfile
・気づいていない貴方の自然体を引き出す専門プロコーチ。武術空手のエッセンスを取り入れた、自然体で成果が出てくるコーチングにより、お客様から評価を頂いている。
・CTIジャパン(コーアクティブ・コーチング養成機関)で延べ200時間の実技コース終了、お客様へのコーチング150時間を超える。コーチングのプロ資格CPCC(Certified Professional Co-Active Coach)を取得。
・空手道の修行歴25年。23歳からスポーツ空手を始め、武術空手の師匠との出会いをきっかけに武術空手へ転向する。現在も武術空手の稽古に日々邁進している。

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