ごまかさず、逃げず、王道を行く

★懐かしのタイス！

こんにちは。

夢実現力コーディネーターの高橋径子です。

今日は、暖かい日になりそうですね。

今朝、燦燦と降り注ぐ太陽の光を浴びながらいただいた朝食。

たまたま見ていたある番組で、ふと、目に留まったのは、

見覚えのある柄の細長い布。

あれは、間違いなく、東ティモールの織物、タイスだ！

よく見ると、インタビューに応えておられたのは、

東京外語大の副学長さん。

絶対に間違いない。

東ティモールは、私にとっても、特別な思い入れがある国。

何十回通ったか分からない。

私の人生の絶頂期と言っても過言ではないくらい、

本当に、仕事が楽しく、やりがい、充足感、満足感、

とにかく、満ち足りていた日々。

私の本棚の一角に、東ティモール・コーナーがあります。

当時、読み漁った本、集めまくった文献、資料は、恐ろしい量だったので、

引越しの時にかなり片付けたのですが、

特に思い出深いものを厳選して残し、

その東ティモール・コーナーに並べています。

あ～、懐かしいな～。

★ごまかさず、逃げず、王道を行く

あの頃の私は、自分に妥協せず、

つねに王道を行くことが「完璧」である、と分かっていました。

それが実行できていたかはともかく、

「王道を行く」、つまり、

自分の基準に照らして、正しいと思うことをやる、

覚悟はできていました。

別の表現をすれば、少なくとも、

自分自身や自分が大切にしているものは捨ててはいけない、

という意識を持っていました。

ところが、転職してしばらくしてから、

そんな単純なことが、出来なくなってしまっている自分がいました。

なぜか？

それは、「結果」を恐れるようになってしまっていたからだな、と

今、当時を振り返ってみて、思います。

自分に向き合えない、

無数の小さなキズがあることに気づけない、

かつては簡単にできていた、「王道を行く」ことに対して、

全く勇気が持てなくなっていました。

人から強制的にやれ、と言われても、

そのキズは広がり、痛みが増すだけ。

そして、問題の責任を引き受ける方法だけを考えていました。

今なら分かります、だから燃え尽きてしまうのだと。

そうではなくて、

「解決」の責任を引き受けることが重要。

人生がうまく行っていたときと、スランプに陥った時との違いは、

それが出来ていたか、否か。

「解決」の責任を引き受ける。

字面では追っていましたが、腑に落ちていなかったですね。

自分自身にその準備が出来ていなかったから。

そんなこんな、何かうまくいかないモヤモヤから脱出したのは、

何も考えない時空間を作るようになってから。

たまたま、私の場合はランニングでした。

誰にもあると思うのですよね、何か、きっかけを与えてくれるもの。

そういうきっかけを与えられるようなことを

仕事にできたら良いな。

★★★★

私は、エクササイズ・コーチング研究所を主宰しています。

コーチングの冒頭に軽いエクササイズを入れて、

そのエクササイズによってもたらされる脳や体への影響を

最大限に活用しながらコーチングを実施し、効果を高めようとしています。

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