歩く肺炎増加 コロナmRNAワクチン関係ないよ マスク含めた感染対策を

中国、韓国で流行っている歩く肺炎ことマイコプラズマ肺炎。少し話題です。



>韓国では入院患者が1か月で2倍に増え、その約8割が12歳以下の子どもだということです。中国ではマイコプラズマ肺炎などの複数の呼吸器疾患が増えています。他にも、アメリカやデンマークなどで感染者が増えているということです。

大切なことなのでしっかり言っておきますが、コロナmRNAワクチンは関係ありません。中国はコロナmRNAワクチン接種ししていませんので。

この感染拡大、今二つの可能性が指摘されています。

一つは免疫負債

>新型コロナ対策として、世界中で行われたロックダウンや、そのほかの措置によって、季節性の病原体が流行する機会が減少したこと

>日本でもしばらくインフルエンザの流行発生が止まっていた。いいことのよう聞こえるかもしれないが、病原体に対する免疫力を培う機会が低下したという見方もできる。この現象は「免疫の負債」とも呼ばれ、人々が一般的な病原体に対する抵抗力を失ったことを示している。

感染対策をやってきたことで今までコロナ以外の他の感染を起こしてこなかったことの影響ということで、感染対策をやめてきた以上まあ仕方がないことになります。

宮坂先生がこの感染拡大についてはしっかり免疫的に解説してくれています。しつこいですがワクチン接種していない子供がかかっているのでmRNAワクチンは関係ありません。




そして最近言われているのは、コロナ感染後の感染免疫低下。コロナウイルスに感染したことで他の感染を引き起こしやすくなるという話です。基本的にはこちらの方が可能性が高い臨床データが揃ってきています。

まあ元々4年に1回オリンピックの時に流行すると言われていたマイコプラズマ肺炎。コロナほど致死率は高くありませんのでそこまでの心配は要りませんが、またコロナも流行しそうですし、日本で大きく流行しないように手洗い、人混みではマスクという感染対策をしてもらえるといいかなとは思います。

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