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1962年生まれ、佐賀県出身。神奈川県在住おっさんエンジニア。

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    歴史とか、残すべき記憶とか。 タイトルバックは今も三浦油壺に残る、特攻モータボート「震洋」の桟橋の遺構。

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「ルックバック」(2024)

一時間足らずの小品ですが、ほんとうにいい映画でした。 あれこれと語るより、静かに余韻に浸りたくなる映画。

    • 「サマータイムマシンブルース」(2005)

      瑛太、上野樹里、ムロツヨシ、佐々木蔵之介。 名作とかそういう類ではないですが、なぜか夏になると見たくなる映画。 真夏のうだるようにただただ暑いサークルの部室。

      • 「スペクトル」

        NETFLIXオリジナルのB級SFアクション。SF考証的にはトンデモ過ぎてちょっと楽しい。 東ヨーロッパの内戦に派遣された米軍。戦場に出没する「幽霊」を追うために送られたハイテクゴーグル会社のエンジニアと女性CIAエージェントという序盤は期待させるけどこの光学迷彩のような幽霊、普通は見えないけど紫外線を当てると肉眼で見えるなら屋外の太陽光で丸見えじゃね?とか、鉄粉とセラミックスに弱いとかそれなら土の上歩けなくね?とか。まあいいか。

        • 「エアフォースワン」(1997)

          ハリソン・フォード主演。ハリウッドらしい明快なアクション。 「エアフォースワン」は特定の飛行機ではなく、米国大統領が乗る空軍機のコールサイン。

        「ルックバック」(2024)

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        記事

          「素晴らしき映画音楽たち」(2021)

          アマプラのドキュメンタリー。映画音楽の始まりから1960年代の名画、そして007にスター・ウォーズにジョーズ、そして現代の映画音楽を、映画音楽家たちが語る。すばらしい。

          「素晴らしき映画音楽たち」(2021)

          「DEPERTURE 重大事故捜査班」(2019 )

          すごく面白かった。大西洋上で消えた旅客機を追う、インド系女性主任航空機事故調査官。登場直前に妻と喧嘩し死をほのめかしていた機長。乗客には手配中のイスラムテロリスト。唯一生き残った女性は病院で襲われる。展開は二転三転し、一件落着かと思いきやどんでん返し。ハリウッド物でありがちな陽気で妙にうっとおしいキャラがでてこないイギリスらしいタイトでクールなドラマ。モサド、MI5もでてくる。 息もつかせぬ展開に一気見してしまいました。

          「DEPERTURE 重大事故捜査班」(2019 )

          「LIFT/リフト」(2024)

          ルパン三世ばりにハイテクを駆使する窃盗団。金のために大量殺人も厭わない大悪党の逮捕に彼らの力を借りるインターポールの作戦は、フライト中のA380から10トンの金塊を奪うこと。これもルパンなみの荒唐無稽がたのしい。タイトルの”LIFT”はパクリとか盗みの意味らしい。

          「LIFT/リフト」(2024)

          「アイス・ロード」(2023)

          「マトリックス」のモーフィアスことローレンス・フィッシュバーン。アラスカの鉱山事故。閉じ込められた鉱夫たちを救うため巨大な装置を運ぶコンボイ。危険で閉鎖された凍った冬の湖の道「アイス・ロード」に挑む。コンボイネタだと「恐怖の報酬」を思い出す、古典的なシチュエーションアクションともいえるけど、余計なドラマのないタイトな感じが良い。

          「アイス・ロード」(2023)

          「ブラックベリー」(2023)

          世界初のスマートフォンを生み出した「ギーク(オタク)とスーツ(ビジネスエリート)」のバディ物、という見立てもできるかもしれない。 「メールができる携帯電話」を大企業に売り込こににきた技術オタクと、クビになりそうな野心あふれる大企業幹部がなぜか組んで始めるビジネス。スーツもギークもどちらも否定的に描かず、成功の道を驀進する前半はエキサイティングだけど。そして「あの男」が登場で世界が変わる。 ジョブスのこのiPhone登場のときのプレゼンはよく覚えています。ブラックベリーやノキ

          「ブラックベリー」(2023)

          「アトラス」(2024)

          AIの反乱がテーマのSFアクション。AIの反乱戦争で辛くも勝利した人類。逃亡し宇宙に逃げたAIを追う分析官。反乱AIと戦う彼女のかけがえのない相棒はAI。ありきたりな「人間はAIよりえらい」とは違うストーリーがいいです。ここで描かれる「AI」はレプリカントにむしろ近いかも。 「AIなんてコードで魂などない」と問うヒロインにAIは「あなただってDNAのコードに従ってるだけだ」と返す。その答え「全てに魂がある」は日本人が根底に持つ感覚だったりする。

          「アトラス」(2024)

          「与那国食堂ウヤシカレ」

          今日は靴を買いにモンベルアウトレット。 沖縄風カレーは揚げたてサーダーアンダギーのおまけつき

          「与那国食堂ウヤシカレ」

          江戸前 ひろ寿司(生田)

          生田駅まえのお寿司屋さん。ツマみメニューもたくさんで夜に来たくなる。お値段もリーズナブル。店内には王貞治ほか写真がたくさん。

          江戸前 ひろ寿司(生田)

          「水深ゼロメールから」(2024)

          「天然コケッコー」「リンダリンダリンダ」の山下敦弘監督作品。高校演劇が原作。 主題歌のadieuコラボも嬉しい。 真夏の水の無いプールは"青春"だと思う。ほぼ全編、プールでの女子高生の会話だけという、まあ地味と言えば地味な、でもじぶん好みの青春邦画です。 ラストの、決意を秘めた子の眼差しが良いです。

          「水深ゼロメールから」(2024)

          「ゴジラ-1.0/C」(2023)

          配信に来てたのでモノクロ版を。 「浜辺美波は小津映画の女優さんを思わせる」って友人に話して笑われましたが、こないだ佐野史郎が同じことを言ってててちょっと嬉しかった。この映画のモノクロの浜辺美波は現代的な顔立ちなのに不思議に昭和の風情があります。サザエさんヘアーもよく似合う。 「シン・ゴジラ」が「組織vsゴジラの物語」ならこの映画は「個人vsゴジラの物語」と見立てられる気がします。神木隆之介演じる臆病な特攻隊員がゴジラと向き合うことで、自分の「戦争」を終わらせるお話。 「生き

          「ゴジラ-1.0/C」(2023)

          「霊験お初 〜震える岩〜」(2024)

          宮部みゆき原作のホラー風味時代劇ミステリ。上白石萌音ちゃん主演。 萌音ちゃん日本髪が似合う。熱演の「怪談牡丹燈籠」は焦がれ死んで幽霊になる武家のお姫様、「中村仲蔵出世の階段」はきっぷの良い三味線のお師匠さんでしたが、今回は聡明な町娘。ちょっと頼りなげな同心見習いとの「バディ物」、ちょっと天然な同心を叱る元気のいい娘は高畑充希と星野源の「引っ越し大名」を思わせるコミカルさが楽しいですが、そこは宮部みゆき、100年前野赤穂浪士討ち入りの悲劇から始まる、幽霊の物悲しさ。

          「霊験お初 〜震える岩〜」(2024)

          「生きとし生けるもの」(2024)

          渡辺謙、妻夫木聡、原田知世。余命三ヶ月を宣告された男。彼に寄り添おうとする若い医師。自分もこれが他人事ではなくなる年になりました。初恋の人への切ない想いをバックに描く人生最後の時間。

          「生きとし生けるもの」(2024)