Panasonicの電動アシスト自転車が、購入後たった7か月でパンクしてチューブ交換になった話
(この記事は2022年9月17日 23:56に初稿アップしました。Facebookで中高大の同級生達からコメントもらった点を翌9月18日に追記しました。)
お疲れ様です。
こちらでは、大変ご無沙汰いたしておりましたm(_ _)m。
最後に投稿したのが本年2月でしたが、3月に社内辞令が出てAI開発のチームに4月1日付けで異動となり、この半年程日々激務に忙殺されておりました。
その最後の投稿が「Let's noteは死なず」でしたが、皮肉にもそいつも
2か月前に逝ってしまい、激務の最中リカバリーにも対応しておりました。
まぁ、私個人のPCなんで業務には差し支えはなかったのですが、そちらも、後日詳細をご報告する予定です。(汗
そしてそして、同じく1月末に右目のレクトミー手術を受けた件は、
おかげさまで経過は順調です。
1.パンクしたときの状況
ほんの7か月前に購入したPanasonicの電動アシスト自転車ですが、初期不良にも散々悩まされた挙句、もう後輪がパンクしてしまいました。
ご参考までに、買ったときの話から読みたい方は、こちら↓
電動アシスト自転車を買って、ものづくり大国の終了を経験した話|のぞえ/Hideki Nozoe|note
金曜日、昼休みに買い出しに出たら、後輪から空気が抜けた感じがして、
急いで降車してみたら案の定パンク。
私の住まいの周辺の歩道は、レンガ積みの(積んだ当時は美しかったで
あろう)遊歩道が広がるところですが、一部レンガではなく石積みの箇所とかがあり、そこをガタガタ走ってたら、そうなってしまいました。
Facebookに投稿したら友人のコメントで、空気圧が低くなっているときは
パンクし易いと指摘を受け、考えてみたら確かにそうです。
気温の高低を最近あまり感じてなかったので、空気補充をぬかって
おりました。やはり、乗車前点検は習慣づけるようにしないとダメですね。
タイヤの空気圧が大丈夫かどうか、前輪と後輪、それぞれ指で押してみて
確認するだけですから。 ← 今回の反省点その1。
すぐに電話一本で駆けつけてくれる市内の自転車屋さんに電話したのですが、修理中だか移動中で留守電。
2.初動対応
HPに、わざわざ「体調不良により、通常営業の半分ほどしか修理
お伺いできません」というまずお断りの書き出しで始めてる人なので、
こちらもいつも気を使いつつ連絡してます。
スマホ|トップページ|自転車出張修理 じてんしゃ屋|八王子|日野|多摩|町田|相模原 (cycling-ss.net)
メッセージを残しましたが一向に返信来ないので、こりゃ不味いと思い、
別のチャリでえっさか自転車ショップまで休憩時間中に行って、修理キットを買ってきました。税前1,500円もしました。後で冷静に考えたら、100円
ショップで先に探せばよかった。(汗 ← 今回の反省点その2。
金曜日ですのでさっさとテレワークを終了し、夕刻前から修理作業に
取り掛かります。
パンクしたらバケツに水汲んできて、そこにチューブを通して空気がもれる箇所を余すところなく見つけないといけないのですが、バケツだと口が狭いのでチューブを通しにくかろうと、後輪の真後ろに置いてあるやつを使い
ました。
私の家内や多くの女性は、そもそも自転車のタイヤが中の空気を入れた
柔らかいチューブと外側の縁(ふち)が固いゴムの部分()の二層構造になって
いることをご存知ではありませんが、そうなんです。
自転車のタイヤは自動車やオートバイのタイヤと違い、素人がまず、タイヤチューブを抜き出し、外すのが(頑張れば)自分でもできるようになって
います。
私は中学生の頃、1年先輩のSさんに手順を教えてもらったのですが、社会人になってからはついぞやっておりませんでした(笑)。
パナソニックの電動アシスト自転車のタイヤも、普通のママチャリとかと
同じなんだろうなぁと思っておりまして、今回それが正しかったことも
初めてわかりました。
で、私の様な素人の最初で最大の関門は、どうやってタイヤを外すか、なのです。
修理キットに入ってたプラスチックの杭みたいな奴(9月18日追記:タイヤレバー、というそうです)をフレームとタイヤの間に、中のチューブを傷つけ
ないようにうまく差し込み、2個目の同じレバーをそこからあんまり離れてない、上の画像の様な間隔でもう一つ差し込み、二つのレバーの間の
タイヤがフレームから出て、こちら側にうまくはみ出てくれば、それを
左右に広げて一周させればOKです。
(9月18日追記)
これ、記述するのは簡単ですが、特に女性の場合はグッと力をこめないと
レバーがうまく入っていきませんし、男性の場合は力を込めすぎて中の
チューブを痛めてしまっても本末転倒ですから、ゆっくり慎重に、かつ力の入れ具合を加減しながら進めないといけません。
うまくはみ出てくれなかったら、3本目のレバーを、その中間に差し込んでみましょう。
つか、YouTubeとか探せば私よりももっと親切に解説してくれる人が居る
かも知れませんね。 ← 自分で探さんかい(笑)。← 今回の反省点その3。
私は、東京都自転車競技連盟普及委員の方の解説をふんふんとざっと見て
から作業しましたが、久しぶりでしたので結構時間がかかりました。
何故石畳のガタガタ道を通ったらこんな感じに穴が開くのは、初稿の時点
では謎と書きましたが、友人に下記サイトを教えてもらい、図解を見て
やっと理解しました。
https://www.fuku-rescue.com/%E3%83%91%E3%83%B3%E3%82%AF%E4%BF%AE%E7%90%86/
無事に(?)穴を見つけ、せっせと穴の周囲にやすり掛けをしてから、添付されてた接着剤をヌリヌリして、手順書の説明通り1分待ち、修理用パッチを
貼り、チューブをタイヤの中に注意しながらしまって、元の通りの戻して
からポンプで空気充填したのですが、しばらく様子を見守っていたら、
他にもパンク箇所があるのか、私のやり方が甘かったのか、また空気が
抜けてしまいました。
(9月18日追記)
別の友人の、Facebookコメントを引用します。上記の通り、確認手順は
間違ってなかったのですが、初稿に書かなかった大事なポイントです。
← 今回の反省点その4。
金曜日はこれですっかり集中力と気力を使い果たしてしまい、翌朝に
やり直し作業再開しました。
3.翌日の作業再開
3連休、台風も来るみたいですが、電動アシスト自転車がないのは結構
辛いです。
再度タイヤの溝のところの固い部分(ビードと呼ぶそうです)を手前に出し、チューブを抜き出し、水に浸してみました。
そしたらなんと、チューブを一周させましたがパッチを当てたところから空気が漏れているじゃあ、
ありませんか!
パッチを圧着したのが十分でなかったのか、貼った位置が悪かったのか。
(9月18日追記)
今にして思うと、パッチを圧着する力が足りてなかったと思います。
若い頃は指先で思いっきり「むむむ~」と力を込めて圧着してたのですが、
60過ぎのジジィは、器具使わないと、やっぱダメでした。
私のウチにはこの器具がないので、使うならトンカチの握り手の部分ですね。
(9月18日追記)
世の中には、「自転車パンク専用ローラー」というとても便利そうな代物が
販売されておりまして、Amazonでたったの税前354円でした。
Amazon | 自転車 パンク修理専用ローラー 30709 | サギサカ(SAGISAKA) | 工具(単品)
ヨドバシ・ドットコムより1割安かった(笑)。
https://www.yodobashi.com/product/100000001002826003/
https://www.yodobashi.com/product/100000001002826003/
こういう器具を用いて、女性の方やジジィはぐいぐい圧着させないと成功しない、ということが今回よくわかりました。 ← 今回の反省点その4。
昨日は、いったんパッチを剥がして放棄し、別のパッチを貼ってみたのですがそれでも漏れてしまい、今度はパッチを剥がさず、その漏れた部分に
さらに別のパッチを貼ってみる、を繰り返したのですが、結局塞ぎきることができませんでした。
とうとう、最後の一枚になってしまいましたが、これを貼り直しても同じ事の繰り返しでしょう。
4.業者にチューブ交換を依頼
こうなったらチューブ交換しかありません。
が、それはさすがに私にはできません。
同じ自転車の初期不良で部品交換と修理に持ち込んだ1.5km先の販売店に
運んで行くしかないかと思って、車の予約をしました。
(自家用車は所有しておらず、カーシェアリングの会員になってます)
で、そのカーシェアリングのキャンペーン期間中になってまして、午後6時以降は6時間借りても990円+ガソリン代が1kmにつき10円というサービスがあったので、それを申し込みました。
夜まで時間があったので、もっとよい方法がないか最後の悪あがき。
ネットで検索しましたらところ、なんと、同じ町内に、出張代無料で自宅
まで自転車を取りに来てくれて、修理が完了したらまた自宅まで持ってきてくれるという、夢の様なサービスをしてくれるパンク修理屋さんのサイトが立ち上がっているのを偶然にも発見しました!
同じ町内と言っても区部と違ってこちらは広大ですので、私の自宅は3丁目の一桁番地、先方は丁目なしの4桁番地でして、車で行っても10分以上は
かかります。
おまけに営業時間が月曜~金曜なので、今日から3連休お休みじゃん、、、
しかし、あきらめずにダメ元で留守電入れましたところ、お昼前に先方
(社長の奥様と思しき方)から電話がかかってきたので、「わー、本当に
助かります~」を連発しながら、すぐに来てもらうように誘導しました
v(^-^。
案の定、こちらの場所がすぐに判らなかったようで(地元の市議会議員さん
すら間違えますw)、URの団地は車の出入り口にちゃんと構内地図がある
ことを教えてあげました。
軽トラでやってきてくれて、荷台に乗せるのを手伝い、いったん戻って
行った奥様を見送ってから、車の予約を速攻でキャンセルしました。
そして引き取ってもらってからきっちり5時間後、また電話がかかって
きて、チューブ交換完了したのでこれから持っていきますとのことでした。
こちらはチューブ交換費用きっちり3,500円で済みました。
材料費と往復の手間暇考えたら、超破格値と思います。
まだお店とか普通に営業している時間帯でしたので、そのまま修理された
自転車に乗り、また往復10kmの道のり、台風前の日用品と食料の買い出しが
無事に済みました。
結局、修理キット代税込み1,650円はまるまる無駄になってしまいました。
つか、最初からこのサイトを見つけていたら、修理代はたったの1,000円
ぽっきりですので、その方が安かったかも。
上記のパンク修理専用ローラーも、Amazonでポチっとしておきました。
次回またパンクしたら、ダイソーでパッチだけ買ってきまする。
5.今回のまとめ
さて、その奥様も言ってましたが、タイヤがかなり消耗してました。
チューブのパンク修理を試みながら、私も気づいておりました。
これは、最初から劣化していた、という訳ではなく、私の使い方が
そもそも尋常でない、ということなのでしょう。
毎日、平均10kmは走行していますから、買ってから7か月間で既に
2,000㎞は走破している計算になります。
相模原や西八王子、東は永山まで普通に行ってますから。
え~、でも11万円もしたのだから、あともう18,000㎞位は元気で
走ってもらわないと(笑)
パナソニック、しっかりせい。
パソコンと同じく、電動アシスト自転車も「業務用」を買うのが正解だったのかも(笑)
(9月18日追記)
上記指摘をくれた友人の見解では、「パナのタイヤなら5000km以上は
もつ筈です。毎日10kmなら一年半位かな。中の布が見えて来たら交換」
だそうです。
あ、パナソニックの自転車子会社の製品、意外と高評価なのかも。
2万キロ走行するためには、チューブとタイヤは3,4回交換しなきゃ
ダメそうですね。
同じ町内に無料出張修理屋さんが見つかって、本当に助かりました。
(9月18日追記)
最後に、今回のまとめをおさらいして、今後に備えたいと思いまする。
1. 日頃、乗車前点検=両輪の空気圧チェックを怠らない。
2. 100円ショップであらかじめ修理キットを買っておく。
台風14号が通過したら早速行ってきます(笑)
3. YouTubeで解説動画を探して、事前によく見ておく。
4. 修理に必要な器具を揃えて、ちゃんと使おう。
では、また。
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