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勝手にしやがれを追いかけて #1

なぜ、こんなにも映画が好きなんだろう?

たまに、そう思う。
それは、いまやるべきことへの休憩だったり、ひと仕事終えたあとの、時間だったり。

けれど、その愛する映画は、休憩なんかではなく、『本当の』人生なのだ。

どうか、生きている間にこの好きなことと、やるべきことを一致できないのだろうか。

それは、『甘い』のか?

いま、映画“勝手にしやがれ”を何度も何度も読み解いていて。

それは、ある青春の稲妻。のごとき、魅了されて

結局は、己の人生そのものがそうなっている。

気がする、のは本当に幸せなんだ、とおもったり。 

つづく

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