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アンドレルトン・シモンズ(2022年 シカゴ・カブス)【パワプロ2022 パワナンバー】

アンドレルトン・A・シモンズ
Andrelton A. Simmons

ATL(2012 - 2015)
LAA(2016 - 2020)
MIN(2021)
CHC(2022)

伝説のショートだったが……

 言わずと知れた伝説のショート。大学時代は投手として157km/hを記録していたという強肩で、その強肩を武器にメジャーリーグを席巻した。
 特に凄かったのは2013年。DRSの史上最高値となる+41はすさまじい記録で、この巧みな守備でシモンズを知ったという日本の野球ファンも多かったのでは。
 エンゼルスに移籍してからは大谷の同僚として活躍。一番打者として活躍する姿を見ていた人も多いだろう。しかし、2020年にコロナ禍が始まると、世界がネガティブなニュースに包まれたこともあって鬱病になってしまったとのこと。精神的に追い込まれてしまったようで、精神的に弱い人間としてシモンズに共感を感じる部分は大きい。
 2021年はツインズに移籍することとなったが、キャリアワーストの数字となってしまう。さらに2022年はカブスと契約したが、さらにその成績は低迷、シーズン中にDFAとなってしまい退団する運びとなった。
 今現在契約先は見つかっていないが、WBCではオランダ代表として出場。ボガーツがショートを守っていたため主にサードを守っていた。

2022年成績 .173 0HR 7打点 4盗塁

パワナンバー : 10600 51796 04275
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査定について

 基本的に査定は2021年のものと合わせて査定しました。いかんせん2022年は出場機会が少なかったんでね。
 全盛期は非常に強肩で高い守備能力を発揮していたシモンズでしたが、今現在の基準だとこんな感じに落ち着いてしまいました。全盛期なら肩S妥当案件なんですが。とはいえ守備能力はやはり高く、平均以上の数字を発揮してはいました。

対左E

 通算なら左には強いのですが、2022年は対左打率.050と散々な数字に終わってしまいました。

カット打ち

 三振の少なさには定評があるしね。

盗塁B

 通算でも盗塁成功率は非常に高い。2022年も4盗塁して失敗0。

守備職人

 まあシモンズに守備職人付けなかったら誰に付けるんだ見たいな話ですからね。

ひとこと

 2022年仕様の衰えたシモンズなんて誰が求めてるんだと思うかもしれません。私も思います。でも、WBC2023オランダ代表の再現には使えますんで。

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