ルイス・ウリアス(2022年 ミルウォーキー・ブルワーズ)【パワプロ2022 パワナンバー】
ルイス・フェルナンド・ウリアス・フィゲロア
Luis Fernando Urías Figueroa
日本に立ちはだかった絶望
メキシコ出身のホットコーナー。入団当初は二塁手として期待されており、フェルナンド・タティス Jr.とともに二遊間を組むと期待されていた。順調にキャリアを積み重ねると、2017年にはマイナーリーガーながらメキシコ代表としてWBCに出場。
2018年にはプロスペクトランキングでパドレス傘下で3位の高評価を得、メジャーリーグ初出場も経験した。
2020年にブルワーズへとトレードされ、短縮シーズンで41試合に出場したものの0本塁打と結果を残せなかった。
圧巻のシーズンだったのは2021年で、ショートを守りながら強打を見せつけた。トレードでウィリー・アダメスが加入すると、二塁と三塁として出場を重ね、低打率ながら23本塁打を放って一気に覚醒した。
2022年は三塁を中心に出場を重ねたシーズンとなったが、苦しんだシーズンともなり、打撃成績は全体に落ち込んでしまった。とはいえ選球眼という最大の武器は鈍っておらず、出塁率.335、OPS.739とまずまずの成績を残した。
さらにWBCではメキシコ代表として出場、日本戦では日本のサポーターを絶望させる3ランホームランを叩き込み、メジャーリーガーの底力を見せた。
レギュラーシーズンでは負傷もあり満足なシーズンは送れていないが、なんと先日レッドソックスへのトレードが発表。吉田正尚と今度はチームメイトになった。レッドソックスの内野はデバース、カサス、ジャスティン・ターナー、アローヨと揃っているが起用はどうなるのか。
2022年成績 .239 16HR 47打点 1盗塁
査定について
まあ全体にかなり控えめにという感じになってます。低打率ロマン砲という感じで、全体的な守備能力もまあまあ高いですが、二遊間を守らせるにはちょっと不安のある感じでいい感じにバランスが取れたと思います。
プルヒッター
11本が引っ張り方向ですからね、プルヒッター妥当だと思います。
エラー
守備率.940、まあさすがにこれはエラー。
選球眼
BB%が安定して10%を越えてるのは本当に凄い。ウリアスの強みは長打力よりも選球眼にあると言えるでしょう。
ひとこと
シンプルオブシンプルな感じになってしまってあんまり凄みが出せなかったのが悔やまれる。でもまあ、ウリアスはまだまだ実績が少ない選手ではあるので今後に期待(なお2023年は負傷で離脱)。
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