ハリソン・ベイダー(2022年 ニューヨーク・ヤンキース)【パワプロ2022 パワナンバー】
ハリソン・ジョセフ・ベイダー
Harrison Joseph Bader
メジャー屈指のイケメン
俊足強肩堅守に加え、水準以上のパワーを持つ他、イケメンですらある。神はどれだけの才能を彼に与えたのだろうかと思うが、弱点は選球眼の悪さ。コンタクト能力も特筆したものがあるわけでもなく、打撃面に課題を抱えている。
しかしマイナー時代はむしろ守備よりも打撃面が評価されていた選手だった。2015年に3巡目でカージナルスから指名されると、いきなりマイナーリーグで.311 11HR 13盗塁と暴れまわる。
2017年には早くもAAAで.283 20HRの活躍を見せたことでメジャーに昇格、メジャーリーグではあまり活躍はできなかったが、翌年からフル稼働。
2018年は.264 12HRとまずまずの打撃成績を残しただけでなく、平均程度と言われていた守備でプラスを叩き出した。
2019年は打撃面が大スランプだったが、守備ではDRS15とかなりの貢献を見せ、2021年はわずか886イニングでDRS+15と、守備面では絶対的な評価を築き、ゴールドグラブ賞も受賞。
2022年のヤンキースはセンターをアーロン・ヒックスやアーロン・ジャッジが守っていたが、ヒックスの不振もありセンター不在という状況が目立っていたこともあってトレードでヤンキースへと移籍。ヤンキースでは打撃不振に陥ってしまった感もあったものの、守備面では安心できる選手が加入してくれた。
2023年も引き続きヤンキースでプレー、スプリングトレーニングで負傷するなどのトラブルもあったが、打撃面ではまずまずいつも通りの活躍。さらに守備面でもやはりプラスを叩き出しており、さすがの安定感を見せている。
2022年成績 .250 5HR 30打点 17盗塁
査定について
イタリア系アメリカ人と言うことで国籍をイタリアにしてあります。僕の考えた最強のイタリア代表を作りたくてみたいなところもあったので。
打撃はやはり微妙というか、悪くないんだけど良くもない程度の打撃成績。でもそれなりのパンチ力もあるし、たまに光るところもあるんですけどね。
ただ守備はやっぱり素晴らしい。肩も強いし、俊足も素晴らしい。2022年は守備指標が大幅に悪化してしまったシーズンではありましたが、まあこういうシーズンもあります。
悪球打ち
かつてはセレクティブなアプローチをしていたベイダーでしたが、年々選球眼が悪化。最近はかなりボール球に手を出してしまっている現状があります。
チャンスB
得点圏OPS.791とチャンスでの打撃は光るものがあります。
対左F
対左OPS.562、右打者ながら左相手に苦戦。
盗塁B
17盗塁3盗塁死と、通算でも盗塁成功率が高い。
レーザービーム、送球E
今まで肩でプラスを生み出してきた選手でしたが、2022年はむしろArmがマイナスになったシーズン。でも肩でプラスを生み出していた選手なので送球Eぐらいでとどめとこうという感じです。
ひとこと
ステータスを見ると使いたくなるんですが、控えめ査定ですし実際使ってみるとそこまででもないという感じになってて結構個人的に満足のいく査定ができました。やったぜ。
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