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30代未経験からWebディレクターになるまでの転職活動の軌跡

この記事はデジLIGアドベントカレンダー2023年17日目の記事です!
https://adventar.org/calendars/9573

こんにちは!お疲れ様です!デジLIG 2023年3月生のイ ク ミです。
今回、デジLIG企画のアドベントカレンダーに参加させていただく機会をもらったのでnoteを久しぶりに更新します!!

タイトルを『30代未経験からWebディレクターになるまでの転職活動の軌跡』とか、かっちょよく書いてみたものの…全く内容を考えておらず…
(人生はいつもギリギリで生きているw)
とにかく、包み隠さず30代(具体的には34歳w)の未経験からのWeb業界へ転職活動中に感じたこと、もっとこうすればよかった!ということを書きます!!!!(もちろん気合いで書く!w)

今、私と同じように未経験からWeb業界へ転職を考えられている方に少しでも参考になれば幸いです!

それでは本題いってみましょう〜!( ´ ▽ ` )


転職活動はとにかく前準備が大事だった!

ここでは転職活動=企業に応募するタイミングとしますね!

転職活動を始めよう!って思っても実はすぐに始められないの知ってますか?
私は知りませんでした(涙)
これを知っているのと、知らないのとでは転職活動のスタートがめちゃくちゃ変わると私は思いました!

とくにWeb業界に転職するとなるとポートフォリオが必要だからです。
私はこのポートフォリオの準備にかれこれ2ヶ月くらい時間がかかってました(涙)

もっと、自分がちゃんと情報をしっていたら、もう少し気持ちに余裕を持って転職活動を始められたなと思います。(反省)

おすすめは、働き始めたい日から転職活動を逆算することをお勧めします!!!

例えば、2024年5月〜働きたいと思っているなら…
2024年3月 or 2024年4月〜企業に応募する。
2024年2月〜応募書類・ポートフォリオを作り始める。
2024年2月中にはデジLIGの転職面談うけてみる!

とか。

実際に転職活動をしてみて思ったのですが、応募書類〜内定がでるまでなんだかんだ1ヶ月くらいかかってました。
時間も気持ちも余裕を持つためにも、早めの行動、早めの転職前の準備はかなりおすすめです!

ポートフォリオがのってる記事(参考までに↓)


まずは応募書類を作る!

言わずもがなと思うのですが、必須ですね。履歴書、職務経歴書は土台さえ作ってしまえば、アレンジが楽です!
デジLIGの転職サポートで『もくもく会』という応募書類をみんなで作ろう!というのがオンラインであるので参加しました!
最初のとっかかりってすごく腰が重くなるのですが、書き方のコツを教えてくださったり、雛形を用意してくださっているので、応募書類作成のハードルがかなり下がりました!

悩みに悩んだ!ポートフォリオ

ここが転職活動が進められるかどうかの『肝』かもしれません。
ポートフォリオって、ターゲットが企業採用の方になるので割と自分のオリジナル感を出すのが難しかったなと思います。(何回か受講生さんにどんなふうに作ったのか聞かれたこともあったので、割とみなさんぶつかる壁かと思います…( ; ; ))
自分という人間を表現するのがポートフォリオなので、自分らしさを表現できないと、トレーナーさん・運営さんに見てもらっても、『う〜ん…』といまいちな反応でした。
何度も何度も心の中で『自分らしさってなに!?!?』と自問自答する日々でした( ; ; )
そんな感じだったのでトレーナーとか運営さんに『いいね!』と言っていただけるとかなり転職活動への自信になります!

実際、かなりフィードバックをもらってある程度制作していったのでエージェントさんにポートフォリオのレベル高い!とお褒めの言葉をいただきました。
エージェントさんはかなりの数の応募書類みていらっしゃるので、この言葉を頂いた時は、頑張りが認められて嬉しかったです。

ポートフォリオを作る時は、自分をどれだけ自己分析してデザインに落とし込むのか?表現するのか?が大事だったかなと思います。

私が作った経緯としては、制作会社に職場体験をさせていただいた機会があって、その時にポートフォリオが必要となり急遽PDFで作成。
その後、PDFをサイト化しました。

両方つくって感じたのはPDFの方が、表現の幅が自由だし、制作時間もサイト作るより短くてできるので、早めに転職活動を始めたい人はPDFでつくるのがおすすめです◎(あくまで個人的な意見です。)

いざ!応募!!!(ここからはメンタル強化期間w)

応募書類とポートフォリオができてようやく、本格的な転職活動がスタートです。
デジLIGからご紹介していただき、エージェントさんに2社登録して2023年9月末〜スタートしました。

正直、就活めちゃくちゃ疲れました。
未経験からというのは正直簡単なことではありません。
でも、不可能ではない!!!!!
人生で一番、就活しました。(笑)
先輩方みなさんおっしゃるのが50〜100社くらい書類は応募する覚悟で!!!(これ結構言われました。)
ただ、これを心得ていたので、転職への心持ちが違いました。
とはいえ、落ちるかな?受かるかな?と考えてる時間が精神を疲れさせてしまった…。
気になるけど!何かに集中して時間が経つのを忘れた方がいいなと思います。(←これがけっこう難しい…ですが考えない方が絶対いいです。)

応募書類は気軽に応募

デジLIGの懇親会に参加した時に、卒業生でインハウスのデザイナーをされている方にお話を聞いたことがあって、『未経験から転職する時は落ちるのが当たり前だから気軽に応募した方がいいよ』とアドバイスをいただきました。
その言葉はすごく心に残って、本当に気軽すぎるくらいに応募しまくってました(笑)
確かに書類はほぼ!8割〜9割落ちます。(これまた、個人的な感じですが、同じ転職活動中の受講生さんに話を聞くと同じような割合でした。)
実際に私は30社くらい応募して書類通過したところは3〜4社くらいでした。

でも、今思えば、条件悪くないな〜みたいな感じで本当に気軽に応募ボタン押していたんです(笑)
偏差値20くらいで、東大受けるみたいな感じだったんじゃないかな?と思います…(苦笑)

ただ、たくさん受けてみて、自分が書類通過しそうな会社がどんな会社かというのはなんとなくわかったので、数打ち当たってよかったと思います!(どんだけポジティブw)

カジュアル面談/企業研究はしたほうがいい

転職活動していると、自分がダメ人間なんじゃないか…って思ってしまいがちです。
ただ、企業にも選ぶ権利はあるけど、自分にも会社を選ぶ権利があると思ってます。
なので、落ちたときは『ご縁がなかったんだな』と考えていました。

わたしは働くなら、給料がいいとかよりも人間関係や働く環境を大事にして企業選びをしていました。
なので、企業の雰囲気や働いている人柄を知りたかったのでいいなと思った会社は企業研究をしたり、カジュアル面談を積極的に受けました。

カジュアル面談は面接で話す内容を自分の中で掘り下げる練習にもなったなと思います。

使えるエージェント・サポートは全て使う!(←言い方…)

サポートしてもらえるものは、全力で遠慮なく活用することをおすすめします!

私は、デジLIGの転職サポートをメインに面接練習をしたり、ハローワークで面接対策をしてもらったりもしました。

いろんな人に見てもらうことで、いろんな指摘をいただけて面接のレベルアップができるので何度でもいろんな人とするのは経験した方が良いです。

転職活動2ヶ月で決まった理由

ありがたいことに、転職活動(企業に応募)を始めて2ヶ月で内定をいただくことができました。
私の予定では2024年1月〜仕事できたらいいなと思っていたので、思わぬタイミングでの転職活動終了となりました。

今、振り返ってみて転職活動2ヶ月で内定をいただけたのは

  • 落ちたことにへこまなかった

  • 行動しまくった

  • ラッキーだった

この3点かな?と思います。
事前に50〜100社は受けるということを知っていたので、落ちたことに対して、「自分がダメだ」など自己否定は一切しないように気をつけていました。
とはいえ、自信がなくなることやモチベーションが下がることはあったので、気持ちを切らさないように校舎に行って運営さんやトレーナーさん、友達になった受講生さんと話をして自分を励ましてました!
(本当にみなさんありがとうございました!!!)

あとは、行動しないと受かるものも受からないので、とにかく応募あるのみ!と思って行動です!(宝くじ買わないと当選する権利すらないよ〜的な感覚ですw)

そして、転職は『ご縁』と思っていたので、自分の行きたいと思ってた企業様に内定をいただけたのは自分がラッキーだったなと思います。

あと、実際自分が何をしたかったのか、めちゃくちゃ悩んだけど、悩み抜いたところもあとあとよかったかなと思います。
リアルに悩んでいた声はこちらから↓

実際にWebディレクーターになってみて(2週間の感想)

11月の末に内定をいただき、さっそく12月〜働いています!(とっても急な展開w)
新しい環境になって、緊張もありますが2週目にはいり少しずつ職場の雰囲気にも慣れてきました。
2週目になって、早速お客様のお打ち合わせに参加したり、ご提案書を作成させてもらったりと現場で働くことの楽しさを感じています。
(多分、早すぎる現場デビュー…現場で仕事を覚えていく方式っぽいです。)

デザイナー、コーダーと何が自分に合っているか悩んだときもありましたがいろんな人に助言をもらい『Webディレクター』という職種についたことは自分の強みを活かせられるんじゃないかな?と思って楽しく仕事に行っています。(ただ…毎朝の満員電車だけは地獄…はやくテレワークになりたい。)

実際に働いてみて思うのが、デジLIGでやっていたことがとても活かされていることです!

『現場に通う』というのがデジLIGのテーマ(?)だったので、今は校舎に通っていたときと近い感覚で職場にいっています。(もう少し緊張感持て!という声もありそうですが…w)
卒業制作でやっていた、企画書から一つのサイトを作っていくという経験がが、今提案書を作る段階でもかなり役に立っています。

これから、業務も増えてくると思いますが、デジLIGで学んだ基礎を生かしてお客様とWebを繋げられるWebディレクターになれたらと思います。

今、転職活動中の方、これから転職活動をされる方は決して楽な道ではありませんが、必ずご縁のある企業があると思います。
諦めずに、ぜひデジLIGの転職サポートの方、運営さん、トレーナーさん、受講生さんに相談しながら諦めずに頑張ってください!
1人だと辛いけど、話せる人がいることはとても救いでした!(感謝)

気づいたらほぼ4500字w
こんな長文を最後まで読んでいただきありがとうございました。

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