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がんばると頑張る

こんばんは。

みなさん、学生時代数え切れないほど、先生のありがたいお話って聞いてきたと思います。現在26歳のわたしが唯一覚えていて、わたしの心の中で大切にしている先生のお話がひとつあります。

何年生のときだったかは覚えていませんが、高校生だったときわたしの部活の顧問の先生がたしか学年集会のときに話していたお話です。

「僕は『がんばる』と書くときにひらがなで書くんです。がんばるっていう漢字は『頑なに張る』って書くけれど、頑なに張っていたら、いつか切れてしまいます。だから頑なに張らなくてもいいんです。頑なに張らずにがんばってください。

このお話が当時のわたしにとっても刺さり、今でも大切にしています。
だからわたしはこの話を聞いて以来、必ず「がんばる」と書いています。よくがんばろうって口にするのですが、張り切りすぎずに「がんばろう」と言うように心がけています。

わたしがどうしてこんなnoteを書いているかというと、、
実はわたし、新卒で入社した職場で今思えば頑張ってしまいました。
だから結局切れてしまいました。
どんなに大切にしていても、いざ頑張らなければいけない環境に置かれてしまえば、がんばるのではなく、頑張ってしまうんですよね。

あれから数年が経ち、2つ目の職場に仕事を辞めること伝えました。
頑張りすぎてしまう前に、離れる決意をしました。
この先のことは正直考えていません。でも、そんな紆余曲折ばかりの人生だけれど、わたしが小さい頃思い描いていた大人と違うけれど、そんなわたしの人生でもいいのかなと思えるようになりました。

こうやって思えるまで本当に悩みました。
ほんとうにここには残せないほどのたくさんの事が頭をよぎりました。

だけど、最終的にはこれでよかったと思っています。

この4月から新生活を始めているみなさん、わたしも含め、頑張らなくていい、がんばりましょうと伝えたいです。どんなに頑張っても切れてしまったら終わりです。

自分のペースでがんばっていれば、いつか大きな花が咲くと信じて、がんばりましょう。

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