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抱っこ紐いろいろ②安全に楽に使うスリング

こんにちは。
べびぃLabo☆Ceres 杉上です。
今日も訪ねてくださり ありがとうございます。

かなり前にスリングについて書きました。
抱っこ紐いろいろ①スリング
※制作ご希望の方は この記事を お読みくださいね。
いよいよ今回 使い方についてご紹介です。

スリングのセッティング1


1枚の布をリングに通して袋状にします。
ポイント:布ねじらないようにリングに通す


スリングのセッティング2

ここ最も重要なプロセス。
赤ちゃんいれる時、布のセッティングがきれいにできていると
布を着せかけてひっぱるだけなので
楽ちん!


抱っこしてスリングに入れる


いよいよ赤ちゃんを抱いていれます。
抱っこのコツは ここを見てね
 心地よい安全な抱っこをめざそう
 心地よい安全な抱っこ
心地よく安全に抱っこした姿のまま
布に包まれる
赤ちゃんに布を着せかけるのがスリングです。


実際に装着してみました


以前 装着指導をうけてくださったEさんのご様子です。
赤ちゃんは丁寧にお世話しましょう

スリングを安全に使うために

お首を自分で支えられる=ねがえり完成の頃
までは
赤ちゃんは横抱っこのほうが楽ちん。
ただ、布で包むことで股関節への影響を考慮する必要があります。

ポイント:足はあぐら できたら足裏があうようにする
     ずっといれっ放しにしない(目安30分位)

実は今まで 股関節の影響に関する論文をいろいろ調べていますが
スリングで股関節脱臼や臼蓋形成不全など
股関節の病気になったというものは見つけられていません。
(もしご存じの論文があったら教えてください)

理論的には股関節は あぐら状態になることで
守られます。
膝が伸びて股関節伸展が続くと股関節脱臼になりやすい というのは
わかっていることです。

また 4か月検診時縦抱きスリングでずっとはいっていた赤ちゃんが
股関節の開排不全を指摘された例は知っています。
(その後の検査で異常なしでした)

やっぱり全身を守ってあげたいな、というのが
助産師 杉上の思いです。

何か心配なこと、お困りのことあったら
ご相談くださいね。
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(☆を@にかえて送ってください)

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