ひと手間抜いて見栄えのする7つの弁当術 #その6
-黄色に染める、冷凍する-
アレルギーやベジタリアンで、卵が食べられない人。
お弁当に黄色を揃えるのが大変です。
僕が良くやるのはクチナシの実を使います。
クチナシの実はスーパーで200円台から売ってます。
クチナシの実は、ペンチや剪定鋏で2つに割って、50mlくらいのお湯か水に3時間くらいつけておいてください。
煮だす必要はありませんし、種などの破片を濾す必要もありません。
以下、抽出されたオレンジの水をクチナシ液と呼びます。
例①サツマイモの甘酢煮をクチナシで作る。栗きんとんと同様。
表面から1mmくらいの深さまでしか染まらないので注意。写真になくてごめんなさい🙇♂️
②切り干し大根を煮汁に入れて錦糸卵風にする
①からサツマイモを取り出すと煮汁が残りますから、切り干し大根を生のまま入れます。
裏の説明書きには、軽く水で洗えと書いてありますが、一気にうま味が逃げますので
一度洗ってみてゴミがついてなければ、次回からそのまま入れてます。
①も②も冷凍して味が落ちません。①は少し滑らかになります。②は何度解凍しても乾物の強みで平気です。
③豆腐の卵焼きもどき
水をきったお豆腐を崩してフライパンで軽くいります。そこにクチナシ液を入れて好みの硬さ迄に詰めます。
いり卵のようになります。冷凍すると凍み豆腐の食感になりますが、お豆腐の性質によって食感が変わります。