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【プレミアリーグ】育成の名門サウサンプトンユース出身の選手たち

 今週末にアーセナルはサウサンプトンと対戦する。連敗を止めて悪い流れを立ち止めたい。
 なお、サウサンプトンは直近プレミアの5試合は4敗1分、前節はチェルシーに0-6の大敗を喫した。FA杯もベスト8で敗退し1ヶ月勝利から遠ざかっている。
 しかし、今シーズンのアーセナルは不調の対戦相手に弱い。前節敗れたブライトンは8戦勝ちがなかった(7敗1分)。ベルギーにレンタルしている三苫が3月のクラブMVPに輝く異常事態であった。
 また、今季降格の危機に直面しているエヴァートンも然り。15戦で1勝と極度の不振の中で献上した1勝がアーセナルからである。
 怪我人など不安な要素が多いがアーセナルはここで敗れるととても苦しくなるので内容より結果を求めたい。

 対戦相手のサウサンプトンはイングランド有数の育成クラブである。
現在から過去までに同クラブのアカデミーで育った選手を調べてみた。

<現所属選手>

 ・8 ウォード・プラウズ
 ・23 ネイサン・テラ
 ・32 セオ・ウォルコット

 現在所属しているなかでは、この3選手がアカデミー出身である。
ウォード・プラウズは8歳からサウサンプトンのアカデミーに所属しており現在はキャプテンも務める。キック正確性が大きな武器でプレミアで直接FKを12本も決めている。
 サウサンプトンのレジェンド選手といっても過言ではなさそうだが、今年28歳になるためビッククラブへの挑戦をするかもしれない。

 ウォルコットは16歳でデビューをしており、クラブの最年少出場記録を持つ。アーセナル、エヴァートンを経て3年前に15年ぶりの復帰を果たしている。
 
 ネイサン・テラは元々はアーセナルのアカデミーにいたが、トップに昇格できずサウサンプトンにやってきた。22歳と若くこれからの選手である。

<移籍した選手>

 ・オクスレイド・チェンバレン(リヴァプール)
 ・アダム・ララーナ(ブライトン)
 ・ルーク・ショー(マンチェスターU)
 ・ギャレス・ベイル(Rマドリード)
 ・カラム・チェンバース(アストン・ヴィラ)
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 ・アラン・シアラー(ニューカッスルなど)
 ・ウェイン・ブリッジ(チェルシーなど)

現役として活躍している主な選手は5人。
ララーナはリヴァプール、チェンバースはアーセナルに最初は移籍しておりビッククラブへ引き抜かれている。

また、引退した選手ではプレミアの歴代最多得点を記録しているシアラーやチェルシー、マンチェスターCでもプレーしたブリッジがサウサンプトンで育った。

<サウサンプトンを経てビッククラブに移籍した選手>

アカデミー出身ではないがサウサンプトンからビッククラブに羽ばたいた選手を最後にまとめる。

 ・ロヴレン(リヴァプール)
 ・クライン(リヴァプール)
 ・ファン・ダイク(リヴァプール)
 ・シュネデルラン(マンチェスターU)
 ・クラウチ(リヴァプール)
 ・ランバート(リヴァプール)
 ・マネ(リヴァプール)
 ・ソアレス(アーセナル)

 ※アルデルヴェイレルト(トッテナム)
  ホイビュルク(トッテナム)
  ワニマ(トッテナム)

また、吉田、李、南野が所属したこともあり、日本人とも関わりが深いクラブでもある。

お読みいただきありがとうございました。

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