【プレミアリーグ】新シーズンから新しい背番号に変わる選手達
いよいよプレミアリーグの開幕が来週に迫った。
今季は途中でカタールW杯も控えており、通常とは違うシーズンになりそうだ。
各クラブ新戦力も楽しみだが、既存の選手のさらなる活躍にも期待したい。
今季から背番号を変えて挑む主な選手達を調べてみた。
カンセロ(マンC):27 → 7
スターリングがチェルシーに移籍したことにより、空いた「7」はカンセロが受け継ぐことになった。
SBで7番はやや珍しいが、過去に所属していたバレンシアやインテルでも着用していたカンセロには馴染みの番号である。
ちなみにカンセロの母の誕生日が2/7なので、これらにちなんだ背番号をこれまで選択しておりシティでは「27」にしていた。
※母を交通事故で亡くしている
年々クラブでの存在感が増し、昨季はプレミアのベストイレブンにも選出された。
カンセロロールという言葉があるくらい特殊なSBであるが、ベップのもと輝いている。本職は右SBだが、恐らく今季も左SBが主戦場になるだろう。
マルティネッリ:35 → 11
マルティネッリはアーセナルに18歳で加入し、その年にプレミアデビューも果たし14試合に出場した。
18歳ながら即戦力となり、1度大きな負傷があったもののインパクトのあるプレーを続けてきた。まだ21歳ながら新シーズンでプレミアは4年目と若いクラブの中でも経験が多い方になる。
また、昨年は東京五輪で金メダル獲得、今年にA代表デビューと順調なキャリアを歩んでいる。
そして、アーセナルでも新シーズンから「11」を着用となった。
今後のアーセナルを担う選手の1人して長く活躍してほしい。
エンケティア(アーセナル):30 → 14
契約延長ともに30番から14番への発表したエンケティア。
アーセナルでの「14」はアンリを筆頭にエースが身につけてきた伝統的な背番号であるため、エンケティアの着用には賛否があった。
エンケティアはアカデミー出身なのでクラブからの期待も込められての抜擢であると思う。
昨季終盤に見せた活躍をシーズン通してできれば、誰も文句は言わないしそうなればクラブの成績も上向くはずである。
新加入となったジェスズと切磋琢磨しながら、最前線を支える選手となってほしい。
ブルーノ・フェルナンデス(マンU):18 → 8
かねてから希望していた「8」の背番号がマタの退団により空いたためブルーノ・フェルナンデスがついに背負うこととなった。
加入後即フィットし、クラブの顔といっても過言ではない活躍を続けており、マンU復活の鍵を握っている選手の1人である。
テン・ハーグ新監督を迎え新たなスタートを切るマンUで、3年目のシーズンの迎えるブルーノ・フェルナンデスはどこまで活躍できるだろうか。
ゴードン(エヴァートン):24 → 10
ゴードンは21歳と若く2020年にデビューしたばかりの選手。
ただ、11歳からエヴァートンアカデミーに所属しているクラブの至宝である。
まだ若さ故の粗さやボールを持ちすぎるときがあるが、1人でも突破できるドリブルやチャンスメイクにも優れているこれからの選手だ。
メンタルも強そうに見えるので、クラブからの期待の現れでもある「10」を付ける新シーズンではさらなるブレイクが見られそう。
昨季降格寸前まで低迷したエヴァートンだが、戦力的には上位に入ってもおかしくはないので復活できるかが楽しみである。
お読みいただきありがとうございました。
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