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民主主義の次に来るものって何?

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2021年8月の記事一覧

記憶から推論への変化

 あくまでも恣意です。
 人の判断が経験論から推論へと変わり始めた端境期に直面しているという仮説です。
 但し、この端境期は千年から万年単位で考えた場合のものですが。

経験論 自然淘汰に勝つためには的確な判断が必要である。
 記憶を持ちうるものは、植物や動物、ウィルスから人間の関係なく記憶を基に判断を行い、種として生き延びてきた。
 あそこの森は獣が出て、仲間が喰われたから行かないほうが良い。

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いつからだろうと思っていたら昔からだった 政治の無能

 ロビー活動に左右され,、コロナ対策には煮え切らない政治家。
 実施を躊躇する責任逃れの役人。
 知識もないのに、感染には関係ないと言い切って無対策な営業を続ける商売人と出勤を続けるサラリーマン、遊びまわる学生や若者たち。
 いつから日本はこうなったんだー という嘆き。

昔から しかし、歴史を紐解くと、太古の時代からこうだった。
 大化の改新として伝えられる、権力亡者の暴走とそれを許した忖度貴族

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学童保育と役人仕事

学童保育館の貼り紙を見て、
奉仕と管理をはき違えている役人に
絶望に似た物
を感じた。

『庭でのサッカーは、
窓ガラスが割れるので
禁止します』 この貼り紙をした役人は、子供たちを守っているのではない。
 自分が管理している「子供館」を守っているのである。

 サッカーができない子供館に、本当に人気があるのだろうか?
 備品や壁の汚ればかりを気にする役人が管理する子供館に人気があるのだろうか?

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経済と外交と軍隊の恣意

仮定】昔の事ではない。現在の事での恣意である。
 植民地時代までの、国土や統治地域の拡張が国力アップにつながる時代までは、他国の支配が国力アップにつながった。
 しかし、人権や国・民族の独立性の無視が国際問題となる現代では、単純な拡張政策は国際的孤立を生み、国際的孤立は国力の縮小を招く。

と仮定する。(残念ながら、一部の地域や国では認識が異なってはいるが)
 また、全ては恣意的な仮説であり、提言

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経済の恣意 未完成状態

・経済の目的は民の救済?
 いいえ、安定し発展する生活の継続です
・人の全ての活動は、安定し発展する生活への貢献度で
 評価されます
・継続する社会では不十分です
 安定し発展しなければ、継続は停滞を招き、停滞は滅びを招きます

・狭義の経済活動は取引です
 但し、広義の経済活動が何であるかはわかりません
・取引は、
 金銭を基準とする売買から
 物々交換や
 サービスと物の交換まで
 多岐にわた

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