辞められない、なんてことは無い
カエル男です。
先日、好きなことだからと毎日やらなくてもいいんじゃないか、と思い至りまして。
今回取り上げたのは、日本酒です。私、日本酒が大好きでほぼ毎晩飲んでたんですが、お金も掛かるし、時間も費やすしで、宜しくないなと思ってしまい、控えてみることにしたんです。
控えるのは日本酒だけで、とりあえず、ウイスキーとか他のお酒はセーフにしてます。
いわゆる日本酒断ちをしてみて、果たして続いてるのか、どういう変化があったのか、気付いたことを纏めておきます。
まず、継続如何については、続いています。前回のnoteを書いて日本酒断ちを始めたのが7/10、このnoteを書いてるのが7/17なので、とりあえず1週間は、一口も日本酒を飲んでいません。
次に飲もうと買っておき、冷蔵庫に保管してある日本酒があるのに、手をつけずにいます。
1,2日目は、一升瓶に手が伸びそうなシーンはありました。ノリで始めただけですし、飲んでもええやろ、みたいな気持ちがありました。ただ、noteに書いちゃったしなぁ、と思うことで踏み止まれました。
noteに関わらずですが、何かやると宣言する・文字で残しておく、というのは、やはり大事だと改めて思いました。
恐らく、頭の中で思っていたり、嫁氏に宣言するくらいでは、続かなかったと思います。これまでも、似たような取り組みを何度もやっては道半ばで終わってますし。
言語化する、記録すると、意思が補強されると言いますか、働き掛けが強化されるんだと思います。
3,4日目になると、日本酒を飲みたいなぁ、という気持ちが薄れてきます。書いていた通り、ウイスキーとか他のお酒は飲んでいるのですが、自然と日本酒でなく、他のお酒に手が伸びます。
どんなに好きなコトであっても、代替品を用意して試していると、自然とそちらに適応してくるモノですね。これは面白い発見です。
例えば、今でこそ、空いた時間についスマホを触ってSNSやら YouTubeを観てしまいますが、もしKindleとかを買って手元に置いておけば、自然と電子書籍を読むようになるのかもしれません。
5,6日目になると、冷蔵庫に日本酒が入っていたことも、忘れてしまうくらいです。昨夜ネギをとろうと冷蔵庫を開けた時に、野菜室に横たわる一升瓶を見て、その存在に気付きましたもの。
単純なコトですが、視界に入る場所に置かない、視界から消す、というのも、執着を和らげるうえでは、効果的なのかもしれません。
例えば、ついスマホ見ちゃう問題を解決するには、自室や所定の場所にスマホを置きっぱなしにしておき、違う部屋で過ごす、てのも有効な気がします。
とにかく、辞められない、と思っていることでも、知恵と工夫と意志さえあれば、如何様にでも出来るんだと思います。
薬物みたいに依存性があったり、ギャンブルでいう射幸性みたいな、正常な判断を妨げることがあれば話は別かもしれませんが、そうでない限りは、何とかなりそうな気がします。
では。
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