見出し画像

これくらいで忙しいなんて言ってちゃダメ

カエル男です。

「仕事が忙しい・辛い」に対する捉え方について、考えてみました。

今年は、大きな施策が2つ3つ入ってまして、例年に比べて仕事量は増えています。それらが少し落ち着いてきた下半期からは、新たな施策がドンと入ってきて、また忙しくなりそうです。

目標はコレくらいだー!今のところ進捗率はコレくらいだー!と日々共有されており、フロアの雰囲気もなんだかピリピリしています。同僚たちの愚痴も増えてきたように思います。

私も、例年と比べたら今年は仕事が多いし、数字に追われてるので、しんどいなーとは思います。思わず「ただいまー、あー疲れた」なんてこぼしちゃいますが、時計を見たら、19時台なんです。地方勤務になり通勤がチャリで10分になったのも大きいですね。

忙しい忙しい言うてますが、19時台に帰宅できちゃう程度なんです。これくらいで忙しい‥辛い‥なんて思っていてはダメだなぁと思いまして。

業務量だけで言えば、20歳台後半に本社勤務していた頃の方が、断然多かったです。慣れない業務ということもありましたが、朝は8時くらいに出社して、20時21時まで働く。そこから電車で帰宅するので家に着くのは21時22時、という日々でした。

電車で帰れない日もザラにあり、タクシーで深夜に帰宅、翌朝満員電車に揺られてまた出社、なんて日も普通にありました。こそっと土日に仕事したりもしてましたし。

20歳台後半のあの頃に比べたら、今の仕事量はどうってことないです。年齢的な体力の衰えを加味しても、全然余裕です。

その頃も今も、ちゃんと残業代は出ましたし、有給休暇はしっかり取得してましたし、日々の生活に困る!苦しい!という状況には陥らないお給料も、頂いています。

若い頃に、負荷の掛かる経験をしていて良かったと思います。

友達や知り合いの話を聞くと、やれ毎朝5時に起きて夜遅くまで働いてる、とか、仕事柄土日祝日にも働いてる、とか、聞きます。

昼夜問わず働いてる方々もいますし、拘束時間の長い仕事・足腰に負担のかかる仕事に従事されてる方もいます。

自身の経験がベースになっており、そこと今とを比較して、忙しいだ辛いだと捉えてしまいがちです。キツイ経験をせずに歳を重ねてしまうと、なかなか変化に対応できないんだと思います。

色々と若いうちに見聞きして、経験しておくことって大事だなぁと思いました。

では。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?