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人の関心に関心をもつ
カエル男です。
本が好きで、よく読んでます。最近、朝活で英語の勉強を始めてから、なかなか読む時間が確保できないのが、悩ましいところです。
それでも、隙間時間やら土日にまとめて、少しずつ読んだりしています。
今回、書評と言うほどではないのですが、いたく感銘を受けた考え方がありまして。
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今回読んだ本はコチラ。沖縄転勤したので、地域の理解を深めたいなぁと思い、本屋さんで手に取った本です。
ご存知の方も多いと思いますが、沖縄は、世代別年収だったり、進学率だったりのスコアが、ことごとく低いんです。一方で、離職率、離婚率、シングルマザー率といったスコアが、ことごとく高いんですね。
それと言うのも、地域、歴史、政治がら色々特殊な環境であること、だけでなく、沖縄の社会構造が原因の一つである…と論じていく内容です。
シンプルに面白い内容でしたので、沖縄に興味のある方は、是非ご一読ください。
沖縄のことを評するにはまだまだ知識不足ですので置いておき、この本で学んだのは、人の関心に関心を持つ、という考え方です。
例えば、子どもに「勉強しなさい、宿題しなさい」と言うのは、子どもに関心があるからこそですが「勉強や宿題した方が頭が良くなりイイ学校に進学でき、イイ就職先が見つかりやすい…」みたいな、親の、自分の関心から表れている言動だったりします。
「勉強しなきゃとは思うけどゲームもしたい…」「宿題やらなくちゃだけど友達と遊びたい…」という、子どもの関心に、関心を持つことが大事である、という話です。
そうすることで、子どもも、自分に関心を持ってくれていると思うことができ、自尊心の高まりにも繋がる、的なことでした。
子どもの関心に関心をもつ。ちょっと自分でも疎かにしていたなぁと思いまして。
子どもが小さい頃は、一緒にゲームをしたり、子どもの友達と一緒に遊んだり、通知表をみてキャッキャしたり、したものです。
小学校高学年になってから、どうせ友達同士で遊ぶ方が楽しいんでしょ、を隠れ蓑にして、少し疎遠になってました。
子どもの得意科目、苦手科目、担任の先生の名前、何組かとか、聞いた気はしますが、ちゃんと覚えていません。
そんな、関心を示さずに、やれ勉強しな宿題やりなと言われたところで、それは響かないってモノです。
今日は誰と遊んできたのー?
学校で良いことあったー?
テスト頑張ったじゃん!
このゲームのキャラどこでゲットしたの?
登録してるゲーム実況者の配信みた?
とかとか、子どもの関心に、関心をもつ姿勢を見せていきたいと思いました。
姿勢だけでは見透かされますね。姿勢でなく、本当に、子どもの関心に関心をもとうと思います。
あの人と気が合わない、周りに元気ない人がいる、上司/部下が何を考えてるか分からない、などなど、人間関係でお悩みの方、是非、その相手の関心に、関心をもってみてはいかがでしょうか。
では。
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