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弊社が心配だ!業務の平準化について

カエル男です。

会社あるあるかもしれませんが、こんなんで大丈夫?と思ってることを書く回です。

ええ、愚痴です。ただの愚痴で終わらないよう、何かしら気付きも書きたいと思います。

第9弾は、業務の平準化について、です。

職種や肩書きに応じて、そもそもの業務が異なりますし、地域の特性もあったりするので、業務の平準化って結構難しいと思います。同じ職場・同じ仕事してる仲間であっても、業務量はデコボコしちゃうこともあります。

個々人の能力差も考慮しなければいけません。同じ仕事をするのに15分で済む人もいれば、1時間かかる人もいます。なかには、ワザと時間をかけて忙しい振りをしたり、残業時間を稼ごうという人もいるでしょう。

でも、業務の平準化がなされていないと、どこかで無理が生じます。組織で取り組む仕事がうまく進まなかったり、特定の誰かの業務が増えたり。それをカバーするために特定の方の残業時間が増えたり、場合によってはコソッと仕事を持ち帰ったりもあり得ます。

そういうシーンを見てしまうと「なんかあの人だけキツくない?同じメンバーのあの人は何やってるの…?」とメンバー不信、組織不信にも陥ります。

それらを総合的に踏まえて、適切に業務を差配して、時には動機付けをしつつ、時にはプレッシャーも掛けながら、組織で同じ方向に突き進んでいく。その旗振りが、マネジメントの役割だと思っています。

ちなみに、私にはその才能というか適性がないと自覚してますので、マネジメントにはなれない&ならない方が組織にとって良いことだと思ってます。

昔は何となくいずれはマネジメントになるのかなーなんて思ってましたが、いい歳にもなってくると、その辺りは何となく理解できてきます。

話を戻します。今、業務の平準化が全然できてないんです。主に2人の方に業務が集中しています。

同じ仕事をしているので、何となくメンバーが日々どんな仕事をしているのか分かりますが、+αで振られている業務量が明らかに多い。私でさえ気付くのですから、他メンバーも気付いているでしょうし、マネジメントも気付いていると思います。

でも、何も是正されないんです。何かしら動いているのかもしれませんが、目に見えて変わったことはありません。

2人とも頑張り屋さんで真面目なタイプなので、とりあえず回ってはおりますが、2人の犠牲の上に成り立っている様な状況です。

表面上なんとか回っているから放置されているのかもしれませんが、裏では「あの2人は大丈夫か?」「それはあの人の仕事なのか?」「他の○○は何をしている?マネジメントは見て見ぬ振りか?」といった不信の声が飛び交っているのが実情です。

仮に私がその2人の立場だったら、すぐマネジメントに相談しますし、是正されなかったら更にその上の方にも相談してると思います。それでも一向に解決しなかったら、どこか外部にでも相談するかもしれません。個人の問題でなく、組織として是正しなくてはいけない課題だと捉えているからです。

上の立場からしたら「なんか偏ってるけど、何とか回ってるし、人材育成の範疇だろう」と思ってるのかもしれません。業務の平準化って、上述した通り、個人の能力とか残業したい人とか、根が深い問題も孕んでいるので、あんまり触りたくない、というのが本音でもあるのでしょう。

でも、放っておくと、どんどん膿が溜まっていきますよ。

…ただのマネジメント批判になってきたので、この辺りで終わりにします。

では。

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