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職業『ファン』で生きていく/ニュートラルな状態で定速運転


1人のファンから縁の下の力持ちへ、そんな関わり方を仕事にしたいあなたへ送る、『ファン』を仕事にするためのスモールステップ。今日は

・サービスを作る側の目線を持って発信する
・相手が思っていそうなことで、自分ではできないことを先回りして動く
・やったことがなくても、『やります』と引き受けてからできるようにする
・絶対にこの人のサービスや思いが広まったら、世界が良くなるという確信を持ってひたすらgiveする
・メンタルが安定している←ココ😆
・レスポンスが早い

ローテンションとは少し違いますが、いつも同じだけの熱量を維持し続けていることは、何かを継続的にお任する上で一つの安心材料になります。

サポートされる側にとって、一番近くでサポートする人間の精神状態まで気を使ったりフォローをしたりするところまではなかなか手をかけられないのです。

ここでのメンタルの安定は大きく2つあります。

(1)『常に応援しています』という後押しする気持ちが安定している
(2)『自分自身も常に心が健康です』という個人のメンタルが安定している

(2)はあらゆることの前提ですが、気持ちが常に安定しているというのは大事なことです。
調子のいい時には任せても大丈夫と思っていても、調子が崩れてきたらお願いした仕事が止まってしまう、なんていうことがあると困ります。
さまざまな人と一緒に何かを組むようになると、この人は常に安定しているな、安定していないなというのがわかるようになります。はじめのうちは元気で一生懸命だけど、徐々にフェードアウトしてしまう。そんな人になってしまうよりも
ずば抜けて能力がある人より、いつでもメンタルがしっかりしている人の方が、また次に誰かに紹介する時には信頼して紹介できます。


(1)の「絶対に自分のファンでいてくれる』も大事な要素です。
遠目から見ているときよりも近い存在になってからの方が、その人の良いところもよりたくさん見えます。同時に、憧れていた立場から一緒に組む立場に変わることで足りない部分やできないこともわかります。

近い関係になってからも自分を芯から信頼してくれている、その安心感があってこそさらに高みを目指して挑戦し、周りを牽引するパワーを発揮することができるものです。


私自身も教師をしていたころ、絶対的に信頼してくれている生徒の存在は大変大きなものでした。
人の前に立ってメッセージを伝える時、自分の経験に則して話すその内容は言ってしまえばどれだけ一般化したところで主観です。

そのため、365日に数回くらいは自分で確信が持てなくなってしまうこともあります。
そんな時に、思い出すのはやはり確信を持ってついてきてくれている人の顔でした。

そして、ニュートラルな運行をするときには『のめり込みすぎない距離を維持する』ことも必要です。

この人は私の全てだ、そう思ってしまって人生の全てを注ぎ込んでしまうような生き方は、相手への依存に繋がりやすくなります。
適度な距離を保ちながら、でも絶対的に揺るがない応援者でいる。

自分の人生を自分で満足いくものにしながらも、憧れの人が掲げる理想の世界に近づけるよう全力で支援する。

いつでも平常運転を高い熱量のまま維持できる、そんな状態を作っておくと自分の心を穏やかに頼ったまま、自力本願で生きるサポーターとして大切にしてもらえますね。

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