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「正範語録」真剣だと知恵が出る

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皆さん、この言葉をご存知でしょうか?

諸説ありますが、戦国時代武将の武田信玄が唱えた言葉で、それがルーツになったと言われております。

彼の別の有名語句では、戦いにおける四つの心構えを述べた語「風林火山」が有名ですね。

僕がこの言葉に出会ったのは、アメリカ留学をするために飲食店でアルバイトで働きながら必死に資金を集めていた時のことです。

年末だったかのか定かではありませんが、大掃除をしていた時ふと棚の中からこの言葉が書かれたA4サイズの紙が目の前に出てきました。


衝撃でした。


それ以来、この言葉が自身の座右の銘となりました。


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『正範語録』

 実力の差は努力の差
 実績の差は責任感の差
 人格の差は苦労の差
 判断力の差は情報の差

 真剣だと知恵が出る
 中途半端だと愚痴が出る
 いい加減だと言い訳ばかり

 本気でするから大抵のことはできる
 本気でするから何でも面白い
 本気でしているから誰かが助けてくれる


事業をしていると、不安や劣等感からメンタルがやられそうになる事が多々あります。そんな時、この言葉を見返して軸をブラさないような心構えをする工夫も実は行なったりしています。(実際に玄関に飾ってみたり)


成し遂げたいことを思い続け、発信し続けることの大切さ。


アイデアを行動に移すには労力がとてもかかります。しかしできない理由を脳で羅列する前に、スピード力で行動に移すとまた違った世界観が見えることも事実です。

この言葉を眺めながら、いつも自分を奮い立たせています。


最後に、禅語の言葉でもう1つ似た思想があるので共有を。

一切唯心造(いっさいゆうしんぞう)

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私たちの周囲のすべての存在現象は「心」の働きであり、「心」が造り出したものにすぎない。すなわち、あらゆる存在は心より現出したものにほかならず、心のほかに何物も存在しないのです。


思い続ければ、夢叶う。


どちらの言葉も、そのようなメッセージに聞こえます。


【著者プロフィール】
180株式会社(ワンエイティー)代表取締役 上仲 昌吾

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Twitter「@ShogoUenaka」でも発信しております


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🌞ディエゴ(上仲 昌吾)@180° 𝙄𝙣𝙘.
アメリカ・カリフォルニア州・サンディエゴで4年間過ごし、あらゆる価値観に触れてきました。現在ソーシャルビジネス事業化に向け構想中です。ソーシャルグッド、サーキュラーエコノミー、ベネフィットコーポレーションを実践されている方、是非とも意見交換をさせていただければ幸いです。