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180日で会社をやめるワニ、あと165日

さて、こんなニュースが・・・

私の様に、コロナを機に仕事の仕方生活ががらっと変わって人生を見つめ直し退職をしようとしているシニアの方々も多いと思います。どうせ辞めるなら転職後、独立、老後の資金にできるだけ多くの退職金を貰いたいと思うのは人情でしょう。(笑)世の中には、フジテレビ、ホンダ、パナソニックのように大判振る舞いの会社もありますが、大抵はそうではありません。

ちょっと古いデータですが、業種でみるとやはりコロナで大打撃を受けた業種、製造、アパレル業界、サービス(特に旅行業)、飲食産業が多いようです。

IT業界は・・・?と見ると、富士通くらいしかなく、

これも今年に入ってからの発表です。富士通くらいしか、ニュースでは出ていません。やはり、IT業界はまだまだ人不足なんでしょうか。なので、今私が勤めている会社も希望退職の可能性はゼロに近いかと・・・。

全体を見ると、過去にバブル崩壊、リーマンショックの様に首が回らなくなって希望退職を募るのとは違って、黒字でも希望退職を募っている会社があることです。年齢をある程度制限しているのでターゲットはシニア世代。将来を見据えてと言っていますが、シニア世代に出ていってもらって、若い世代(20代)や即戦力(20〜30代)を採用し若返りを図ろうとしているのかもしれませんが、期待している20〜30代はそもそも少子高齢化で玉不足で採用が困難です。

私が最初に勤めた外資系のコンピュータメーカもバブル崩壊時に、2回ほど、希望退職を実施しましたが、会社側が思っていた本当に辞めてほしい人は残って、優秀な人材ばかりが辞めていきました。結局、能力がない、転職できないと、自分でわかっている人ほど会社に残ろうとするのです。結局、2回の希望退職で戦力が弱体化する一方で、最後には他社に買収されてしまいました。

パナソニックがまさにそれですね。

日本は外国と違って、こんな露骨な指名解雇とかができないから、企業側にとっては痛し痒しですね。(日本IBMはIBMでも日本法人なんだけどなー、こんなのいいのかなー?)
日本IBMのようなピンポイントを狙うやり方であれば企業は戦力を強化できるでしょうが、その白羽の矢が当たった人はたまったものではありません。色々、遺恨を残しそうです。

企業側からの目線で、「多めに退職金出すから出ていってくれ」はいいのですが、世の中がもっと、シニア世代の独立に対してサポートしてくれるような世の中になればいいなと思います。

会社を辞めるまであと165日

100ワニをパクって退職エントリでバズろうとしたけど、全然バズらなかったワニ。 副業のオファーあればよろしくお願いします。 Twitterのフォローもよろしくおねがいします。@180wani