大手メーカー技術職入社前に知りたかった４つのリアル（内定者・就活生必見）

1. 勤務地にはこだわれ

　分かっている方も多いかもしれませんが、これから内定者面談や最終面接を行うという方にはぜひ読んで欲しい内容です。
　皆さんの中には名のある大企業に入れるならと、勤務地を聞かれた時に少しでも印象を良くするために「勤務地はどこでも頑張ります！」なんて言おうと考えている人がいるかもしれません。しかし、これは絶対にNGです。必ず自分の将来を考えて自分の希望する勤務地を希望してください。なぜなら私の周りにも地方出身という事もあって希望の勤務地をはっきり伝えなかった人はことごとく地方に飛ばされているという事実があるからです。会社にとってただ都合の良い人間にならないで下さい。もし意思表示をしただけで評価が下がるような会社なら入らない方がマシです。

　勤務地が重要な理由は休日にもあります。まず、地方の同じ場所に友人や恋人が奇跡的に配属されるようなことはありません。つまり単純にやることがない。ということで地方配属の同期は少なくとも月一回は恋人に会うためなどの理由で新幹線で東京に行ったりしていました。そうなると地方配属の人の方が都市部に配属の人よりもお金が貯まらないという現象が発生するのです。自分は同じ拠点に同期がたくさんいるから大丈夫という人も出てきますが、２，３年もすればみんな結婚や異動・転職などで段々と数が減っていきます。そうした数年先も考えた上で希望の勤務地は考えるようにしましょう。

2. 昇進できるかは会社の特色よりも事業部の特色