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「打倒美人!」からの卒業

こんにちは。桃です。

覗いてくださり、ありがとうございます!

見てくれる人がいると思うと、なんだか心があったまり、冬も楽しく、元気に過ごせそうです。

ところで。今見てくれている、そこのあなた。いきなりですが、質問です。

***

・「美人」って、どんなイメージですか?

こんなイメージでしょうか。

私は、「綺麗な顔立ちで、スタイルも良く、キラッキラな人」というイメージですかね。あなたも、これに近いイメージがあるんじゃないかと思います。

しっかし、この「美人」という言葉を聞くと、なんだかモヤっとしませんか?私はモヤモヤモヤモヤ…って感じです。

理由は簡単。私はこの「美人」の定義に当てはまらないから。どこにでもいそうな顔立ちに、長くもなく短くもない足。キラキラオーラのかけらもない雰囲気。ってな具合です。

お、気がつきましたか?私のある問題点に。

さっき、「綺麗な顔立ちで、スタイルも良く、キラッキラな人」こそが美人だと言いました。

そうです、ここが問題です。「外見」だけを評価対象にしているところ。

以前の私は、「美人 = きれいな顔立ちと、きれいなスタイル」という、外見ばかりに焦点を当てており、自分で自分に「あんたは美人じゃない!」というハンコを押していたというわけです。

高校生までの私は、本気で「人は外見が全て」「人は外見が10割」と思っており、「私はどうせ可愛くないし」が心の中での口癖でした。

「可愛くないから、彼氏出来ひんねん!」「可愛くない私が、可愛い服着ても無駄!」なんて、完全にひねくれていました...さすが思春期。

「あなたの心、不細工よ」って言ってあげたい。

とにかく、以前の私は、上手くいかない全てのことを「外見」にせいにしていたんですよ。

ああ、恐ろしい。

「広瀬すず」や「橋本環奈」が好きという男子に、本気で腹が立ってましたもん。

美しいお顔にモザイク…すみません…

「やっぱ顔かよ!」って。(超失礼ですが)

今ではおふたりとも、外見も中身も大好きな女優さんですが、高校生の私は、そんな素敵すぎるおふたりをなんだか許せませんでした。

そんな私ですが、今では、自分のことを「美人」と認めています。

整形したんじゃないですよ。顔は、生まれてから今まで、ずっと一緒。

そう、顔立ちはどうにも出来ないわけだから、それ以外のところで、「私は美しい」という演出をしまくったんです。

もう、前置きじゃないくらいに前置きが長くなりましたが…私が大切にしている「美人習慣」を紹介したいと思います。

***

・超私流 美人習慣

私が大切にしていることは5つ。これであなたも、「真の美人」になれますよ。なりたい人は、こちらに並んでくださいね。

・01/忍者のような「静かさ」
・02/ミーアキャットのような「姿勢」
・03/健康な犬の鼻のような「潤い」
・04/500円くらいの「スマイル」
・05/5XLサイズくらいの「心のゆとり」

・01/忍者のような「静かさ」

これ、1番大切にしてることです。

「静かに」生活している人って、なんだかとてもお上品に感じません?

その反対に、物音を立てまくってる人は、ガサツというか、イライラしているように見えて、顔が美しくても、とても「美人」とは思えません…

例えば、電車の隣の席に「ドンっっ!!!!」って座ってくる人。ドタバタ歩く人。走る人。「バンっっ!!!!」って扉を閉める人。キーボード壊れません?ってくらいものすごく強い力でタイピングする人。

とにかく、大きな音は人を不快にさせますよね。なので、私は「忍者」をお手本にしています。

・02/ミーアキャットのような「姿勢」

あなたは、自分の普段の姿勢を見たことはありますか?

私は、「ホームビデオ」に映る自分の猫背っぷりに、衝撃を受けました…自分って、こんなにおばあちゃんなの?って。

で、ある時、気がついたんです。CAさんも、バレリーナも、モデルさんも、それからミーアキャットも。綺麗な人はみんな「姿勢」が美しいと。

なので、自分が思ってる以上に胸を張るように意識しています。その効果があってか、なんだか謎の「自信」も湧いてくるんです。まるで、自分がモデルになったかのような気分になれるんですよ。

・03/健康な犬の鼻のような「潤い」

「爪」「髪の毛」「唇」「ひじ」

この「4大乾燥地帯」は何があっても絶対に乾燥させてはなりません。

いつでもしっかりと「潤い」を保っていると、「この人は、細かなところもお手入れができる人なのね」という好印象も期待できると思うんです。

これこそ、一石二鳥じゃないですか。

・04/500円くらいの「スマイル」

「笑顔には、賞味期限がない」

私はそう思っています。

友人と遊びに行ったことを思い出してみてください。

例えば、1週間前でも、1ヶ月前でも、1年前でも。「何を話したか」はあんまり覚えていなくても、「なんかめちゃくちゃ大爆笑したな~」みたいなことはずっと心に残ってませんか?

そうなんです。「笑顔」って、すごく素敵な印象として心に残り続けると思うんです。

満面の笑みを見せるのは、ちょっぴり恥ずかしいかもしれませんが、どうせやるなら、「120円のスマイル」どころじゃなく、「500円のスマイル」を見せてやりましょ。

・05/5XLサイズくらいの「心のゆとり」

最後はこれ。

小学校の頃から、やたらと「5分前行動」って教えられましたよね。私は、これって、とてもいい教えだと思っています。

ほんの少しの「ゆとり」を持つことで、心がパンパンにならなくて済むし、何か問題が起こった時には、よく考えて対処できる。

だから私も、「○分早めの行動」をバンバン生活に取り入れています。

例えば、いつもより、「10分」早く起きておく。集合時間の「5分前」に到着しておく。麺固めが好きだから、「45秒」短めに…

ゆとりって、ほんと大事。爆発しないように、「ゆとりですがなにか」の精神で生きちゃいましょう。

***

・おわりに

ここまで読んでくださった方がいるのであれば、ほんとに嬉しいというか恐れ多いというか…

ほんとにほんとに、本当にありがとうございます。

というか、待って待って...(落ち着いて)私、文章長すぎません!?自分でも驚きました…こんなもん、読めたもんじゃないですよね。長すぎますよ、私。

まあ、裏を返せば、「本を書く」才能があるってことですよね?きっと、きっとそうです。

ほら。私、自信たっぷりでしょ?

これはまさに、ミーアキャットのような「姿勢」でこの文章を書いているからなんですよ。

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