毎日noteを始めてみて:GLAY第100曲『生きがい』(1999)
2023年が明けた頃、ふと毎日noteを書きたいなと思って、なに書こうかなと考えた末、よし、とりあえずひたすらGLAYについて書こうと軽い気持ちで始めた楽曲紹介。ついに100回目を迎えました。
100なんて数字は人間が作った適当な節目でしかないんやけども、それでもなんだか感慨深いものがありますねぇ。継続してアウトプットするって楽しい。
私、音楽や哲学が好きなのでGLAYが終わったらまた別のこと書き始めるかもしれません笑。
皆さんのnoteを読んでいるととても新鮮な感覚が詰まっていて面白い。一方で私はいつもくだらない事ばかりを書き綴ってる気がしますが、読んでくださってる方々には感謝です。
という訳で、記念すべき100回目に紹介するのは、数あるGLAY楽曲のなかで私のベスト5には入る曲『生きがいちゃん』でござる!雷蔵さんよりリクエストいただきました〜。
(折角なのでこの記事の最後に私の現時点のベスト5書いときます〜)
『生きがい』っていう曲名は今でこそ星野源あたりにありそうやけど、当時のV系ロックバンドには不釣り合いな"昭和"な印象で、それが逆に目立ったなぁ。
この曲の素敵なところは、
①救いのない暗い歌詞
②ジャリジャリした荒っぽい音
③ポップでキャッチーなメロディ
やと思う。
①も②も1999年のGLAYに特有のものだ。「暗くて絶望的な歌詞」というのはGLAYの定番とも言えるけど、基本的にはどこかに救いが感じられるものが多い。ただ、2001年の『Fighting Spirit』みたいに、前向きな歌詞を並べるだけ並べておいて、最後に「生きるのは辛いな」と言って闇に落とす逆パターンもあるのだが。
こんなにジャリジャリしてて、がむしゃらにロックなのに、メロディがポップ過ぎて、その一見してアンバランスなところが実は絶妙にクセになる曲調になっている。サビの抜け感も素晴らしくて「これは売れるなぁ」と。おそらく1999年ではない年にこの曲をリリースしていたら、全然違う『生きがい』になっていたと思う。イントロもギターガチャガチャではなかっただろう。それはそれで売れていたんだろうけど、私は1999年に出されたからこその『生きがい』が好きだ。当時のGLAYや TAKUROをよく表しているし、希望と絶望の間で苦しむ若者が垣間見える。
ちなみに、この曲はシングル曲ではないけれど、TDKの音楽メディアのCMに使われた。そのCMがこちら。
『時代を刻め』ってな♪
それでは最後に、私のGLAYベスト5!
と言わず、ベスト10くらいまで書いちゃおう。
1位:a Boy 〜ずっと忘れない〜
2位:とまどい
3位:SOUL LOVE
4位:生きがい
5位:BEAUTIFUL DREAMER
6位:BETTY BLUE
7位:Into the Wild
8位:ゆるぎない者達
9位:pure soul
10位:Ruby's Blanket
つまるところ、優しくて爽やかな曲が好きなんすよ。ぜひ皆さんのマイベストも教えてください^ ^
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