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GLAY第一期(1994~1997)

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デビューからベストアルバム「REVIEW」まで、GLAYの音楽の核を作った黎明期。
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2023年4月の記事一覧

昔のマイナー曲、今日聴いてる人の数を推定してみた:GLAY第104曲『REGRET』(1995)

昔のマイナー曲、今日聴いてる人の数を推定してみた:GLAY第104曲『REGRET』(1995)

昔のマイナー曲を聴く時にたまに思うことがある。

いまこの曲聴いてる人ってどのくらいいるんやろ?

フェルミ推定してみよう。
今日私が快晴の東京を散歩しながら聴いているのは1995年の『REGRET』。
「シ」音の連打で始まるイントロが印象的な爽やかなミディアムナンバーだ。

いい曲なんだけど、私は多分3年に一回耳にしたらいいくらいやと思う(もしかしたらもっと聴いてないかも...)
いつも熱心なG

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シラフでオールの夜明けは若者の特権だ:GLAY第97曲『Life〜遠い空の下で〜』(1995)

シラフでオールの夜明けは若者の特権だ:GLAY第97曲『Life〜遠い空の下で〜』(1995)

朝まで飲んでたとかじゃなく、ただただシラフで屋外にて夜明けを迎えること。そんなことは若い頃にしかできない。大人になると、眠いし、そもそもそんな時間に酒なしで一緒に居てくれる友もいない。

でも、シラフ×屋外×夜明けは特別な時間だと思う。それは、時が止まった異世界から現実世界に戻る瞬間だ。

自分と世界を再構築って感じ。

『Life〜遠い空の下で〜』は2ndシングル『真夏の扉』のカップリング。土屋

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ギターソロ飛ばして聴くやつ出てこ〜い:GLAY第91曲『Freeze My Love』(1995)

ギターソロ飛ばして聴くやつ出てこ〜い:GLAY第91曲『Freeze My Love』(1995)

最近、ギターソロを飛ばして聴く若者がおるらしい。

言語道断!!

ギターソロはただ「ボーカルの休憩」とちゃうで!
ロックの精神を象徴するような歪み、どことなく官能的で背徳的なエレクトリックな音色。その昔、エレキギターをやると不良になるとまで言われた。、そんな歴史的厚みにも満ちた楽器を「飛ばす」やと?なに考えとんのや、われぇ。

たとえば、GLAYが1995年にリリースした4thシングル『Free

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