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このnoteは、12年半連れ添った愛犬を亡くしペットロス克服に挑んだ一人の犬好きの記録…

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このnoteは、12年半連れ添った愛犬を亡くしペットロス克服に挑んだ一人の犬好きの記録である、人間社会においてまったくのコミュ障の飼い主が、わずか12年半年にして最愛の相棒を失い、喪失感の底に落ちた後、立ち上がるまでの原動力となった愛と信頼を余すところなくnote化したものである

最近の記事

さよならの2023

スクールウォーズ風にペットロスから立ち直る様をセルフドキュメントしようと思ったけど 私は薄情なのだろうか、愛犬がいなくなった現実をまだ何処かで受け止められないのだろうか、想像してた喪失感がそうでもなかったのである 淡々と日々を過ごす中で元々犬を飼ってなかったのかも知れないと思うくらい居ないことに現実味がわかない、という中でスクールウォーズの滝沢賢治のような泣き虫さんにはならなかった 思えば、2023年は好きな著名人が鬼籍に入られた、多すぎるくらい なんというか...転

    • 呪縛

      15歳から11年間、ある意味で青春をささげた組織が非常に残念な事になっている ニュースで自分がいた組の名前をアナウンサーが読み上げるのを聞くたびに少しだけ心拍数があがる自分がいる 何でだろう、そこまで劇団に愛も情もないんだけど、退団してから20年、まだ心のどこかに劇団の看板みたいのを下げてたんだろう、悪いことも長い時間かけて消化して美化してたのかもしれない、そしてそれは自分を守る無意識からしてたのかもしれない 呪縛というと言い過ぎだが、今回の事件を受けてほとんどの「元」

      • ペットロス克服の道程、1日目

        病院から容体が急変したと知らせを受け駆けつけるも愛犬は既に息を引き取った後だった これから躰を綺麗にしてくださるとのこと、一旦帰宅してからこちらの都合でお迎えのタイミングを決めてもいいと言われたが、かかりつけの動物病院はいつも待合室がいっぱいで、患獣さんが待ってる時間帯にお迎えに行って「はいはい、すんません、仏さんが通りますよ〜」なんてやっては色々とマズいと思い、診察時間終了間近に伺う事にした その間約1時間半、泣く間も無く先ず自宅に向かいながら、決めていた葬儀会社に連絡

        • ありがとうしかない

          阪神タイガース38年ぶりの優勝をしっかりと見届けてから私の「もふもふのお友達」が11/6の夕方18:00に旅立った 思えば6/25に肺癌が見つかり、症状がなかったものの年齢的にも外科的手術も難しく何もしなければ余命3ヶ月と言われた時から覚悟はしてた、一人で散歩して居なくなった時の日のことをシミュレーションしながら「やっぱダメだ」とか言いながら号泣もしたりした、この街の至る所の愛犬の残像がちらつくのだ しかし、この2-3日は見ていて辛い症状が続いていたので、これ以上騙し騙し

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